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ドラマの衣装
ふと、衣装を調べてみた。
最近学んだこと。
目指すテイストをひたすら調べて、真似することが第1歩。
何事でも。
ドラマの衣装
先に断っておきますが、そもそもドラマをほぼ見ずに育ち、引き出しが全然ありません。
かなり狭いです。でも好きだもの。
獣になれない私たち
まず、好きな衣装でパッと思いついたのは、『獣になれない私たち』深海晶(しんかいあきら)役の、新垣結衣さんの衣装。
画像は載せられないが、なんとなく全部おしゃれだった記憶がある。
あと、ガッキーが気合いを入れるために、仕事帰りだかにブティック(生まれてこの方服屋さんをこんな呼び方をしたことはないが、ドラマの中のそのお店を表すならこの言葉だと思う)に寄って、がーーっと服を買うシーンがあるのだ。
次の日、強めな服を着て、肩で風をきって出社するガッキーがとてもかっこよく見えたことを覚えている。
大豆田とわ子と三人の元夫
言わずもがな、大豆田とわ子役の松たか子さん。
ジャージすらかわいかった。
オレンジのジャージの紐をリボンにして、不器用にラジオ体操をする姿と言ったら。
ジャージがかわいいのか、松たか子さんがかわいいのか、大豆田とわ子がかわいいのか。全部です。
このドラマ、三人の元夫達の衣装も好きだった記憶が。
何しろ3人とも眼鏡なのに、被っている感が全くない。
言われてやっと、「あぁ、3人とも眼鏡だったっけ」というレベル。すごい。
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
河野悦子役の石原さとみさん。
恐縮ながら、全話は見れておらず…
それでも記憶に残っていたおしゃれさ。
放送当時も衣装がオシャレと話題になっていたような。
思い出して調べてみたら、さすがに私生活で着るにはちょっとパンチの強い服でした。
でもかわいい。石原さとみさんが着て、あのドラマに出るからこそ引き立つ服だ。
逃げるは恥だが役に立つ
こちらも何回でも出てきます。
何回でもガッキーです。
過去にも衣装は調べていて、見返したらやっぱりかわいい。
もはやガッキーがかわいい。
お話上、カジュアルな服が多いので、顔が良くないと似合わない気もする。
一応、要検討。
プレゼントの金額を調べたときの気持ち
さあ、長い前起きはさておいて、今日の本題はここなのです。
こうして衣装を調べていると、ブランドや、服そのものまでみなさんリサーチされている。
今まで、ドラマの写真を見て、「なるほどかわいいな」で終わっていたが、今回はその詳細まで見に行ってみた。
その時の気持ちが、見出しにもなっているとおり、プレゼントの金額を調べている気持ちだったのだ。
つまり、ちょっと罪悪感がある。
ドラマの衣装の決め方とは
まず、ある衣装の詳細をひとつ見てみた。
先程書いた、大豆田とわ子の着用していたオレンジ色のジャージだ。
想像していた4倍のお値段だった。
高!と思うと同時に、
この衣装はどこまで考えて選ばれたんだ?
と純粋に思った。
恐らく、こんなに細々と調べられることは想定していないだろう。
つまり、このシーンのこのとわ子にはこのジャージだろう。と選ばれた訳だ。
それを、お値段を調べられ、「このような服をとわ子は普段から着ているのか」とか、「こんな服をとわ子はお店で買っているのか」とまで想像され、とわ子のお財布事情まで推察されるのは、衣装さんの本意では無いであろうという訳だ。
逆に、もしそこまで考えられていたらちょっとこわい。もちろん畏怖の方向で。
ちなみに、とわ子は小さいが建設会社の社長なので、実際にそのジャージを買って着ていたとしてもそんなにおかしくはならない。
…やっぱりそこまで計算されているのか?
罪悪感
それはさておき、そうやってお値段を知ってしまって、もやもやと考える気持ちが、頂き物のお値段を調べるときの気持ちにとっても似ていたのだ。
基本的には見ない主義だし、調べたことも覚えている限りは無いが、もし調べたらこんな気持ちなんだろうな、と思った。
自分の好奇心に打ち勝てなかった罪悪感、なのだろうか。
見る前には戻れないので、もう見ることはないだろう。
それにしても、衣装さんってすごい。