プラグトレーで種まきしています
野菜など栽培しています まるはな農園 です🍅
いつもはそんなに苦労しないで野菜苗を育てれたのに今回はこじらせてしまいま
した。
とまとや野菜などの種まきにプラグトレーを主に使います。
家庭菜園をやられている方もよく使っているかとは思います。
128穴のプラグトレーになります。
プラウトレーのいいところは、培土が少なくて済むところ、水やりをはじめにし
っかり行えば発芽も揃うところでしょうか。
また、定植時に苗の根を痛めずに植えることができます。
(箱に種をばら撒きして苗を作る場合は、定植の時に苗を分けるとき根を痛めて
しまいます。)
デメリットといえば、培土が少ないため苗の状態で置いておけない、苗同士が
発芽すると密植になり、苗が徒長してしまうことになります。
今回は、切り花の葉牡丹を播種しましたので参考までに
1・プラグトレーに培土を入れ種を一粒ずつ撒きます。
2・種まき後覆土としてバーミキュライトを使用しました。
(バーミキュライト=天然のケイ酸塩鉱物で、原石を高温で急に加熱
する事でバーミキュライトに含まれる水分が水蒸気となり、石が
アコーディオン状に膨張したもの)
3・これで種まき完了です。この後、トレーの下から水が出るぐらいまで
一気に水をかけます。一気にと言っても強い水だと表面の土などを洗って
しまい、種がむき出しになるか、流れてしまうので優しく水を時間をかけ
て水やりをします。
4・トレーの下から水が出てきたら、すぐに外や、ハウス、軒下などに出さ
ず囲ってときます。水分が乾かず安定します、すると十分の水分で種が膨
らみ発芽が早まるように感じています。発芽が揃います。
本来、1日倉庫に積んで置いて、次の夕方ハウス等へ出すのですが、今回は
天候の事もあり2日目の夕方に出そうとしたら遅かったみたいで既に発芽し
ており貧弱なものにしてしまいました。
作業が予定通り行えないと、せっかく発芽したのに積んであるトレーで発芽を
妨げることになるので、種が覆土を少し持ち上げた時がハウス等へ出すタイミ
ングです。
プラグトレーでの種まきは難しいように見えますが、意外に簡単に行えます。
種まきする野菜によってはプラグではダメなものもありますが、これから時期
のキャベツ、ブロッコリーなどは向いていると思います。
暮れには出荷を迎える昨年の葉牡丹です、今播種して、正月ように使われます。