私は朝井リョウの『生殖記』を読み始めるというのか
“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。
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「私は朝井リョウの『生殖記』を読み始めるというのか」。
まさに朝井リョウさんの『生殖記』を読み始めるための、心の準備とでもいうべき私の所信表明、決意表明。
ここでは詳しく書きませんが、振り返れば、もうずいぶん前の話になってしまうんですね。朝井さんが小説すばる新人賞を受賞した時、私まだ若くて30代。朝井さんも当然若かった。
ぽーんと年月が過ぎて、今年10月に『生殖記』刊行。
『正欲』に続いてセイショクキ…。このなまめかしい言葉のイメージが、朝井さんのこれまでの文体と重なっていくわけです。いったいどんな小説なのだろうかと。
一方で私は、朝井さんが今後どこへ向かおうとしているのか、非常に気になっていて、それもまた作品を読むことと付随して、思いを馳せていくことになるのでしょう。
ということで、ぜひご一読ください↓↓↓。
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