その涙はとても愛おしい
こんにちは、ジュンです。
この1ヶ月は今までとは違い、無料企画を実施する緊張感に包まれた期間でした。
私なりに見えたこともあり、これからの自分の在り方や方向性の参考にしていきます。ご参加いただいた皆さまには感謝申し上げます。
企画を通して感じたこと、見えたこと
参加していただいた方は当たり前ですが初めましての方ばかりで、とても新鮮でした。
募集の投稿をドキドキしながら投入し、お申し込みいただいたことの嬉しさはずっと忘れないと思います。ありがとうございます。
実際にイベントを行ってみてわかったことは、個人セッションってかなりのエネルギーを消耗するということ。
普段から患者さんの個別相談に対応していて実感しているのですが、今回個人セッションをさせていただいてエネルギー消費はその何倍にもなるということを体験しました。
これは悪い意味ではなく、それだけクライアントさまに意識を向けて集中するということなのですが、今まで私自身がセッションを受けてきたものにもこれだけのエネルギーを使ってくださっていたのだなということがわかったことは、私にとって大きな気づきでした。
時間もお金もかけてきてくださるクライアントさまに有意義な時間を提供したい、最高の幸せを手にするためにできる貢献をしたいというエネルギーをかけていただいているということは、受ける側としても真剣にそのエネルギーを受け取らねば!と思ったんです。
よくセッションやセミナーに参加するときに何を得たいのかを決めて参加することを言われますが、その意図が身を通して実感できた企画でした。そして、これからもセッションを提供する側としてもしっかり意図してクライアントさまと向き合っていくことを決めました。
たくさんの愛おしい涙を見たい
私は普段の仕事(緩和ケア)の中でたくさんの涙を見てきました。悲しみの表出はつらい現実を受け止めることの第一歩になること、その先の大切な人を失うグリーフワーク(悲嘆の作業)へ繋がっていくことという、とても大切なものになります。
状況は違えど、現実を変えたい、幸せになりたいと強く思うほどの悩みを持つことは、心に溜めている苦しさや悲しみを持っているということ。その気持ちを吐き出す過程で涙を流すということは、感情の放出を促してくれるのでとても大切なことなんです。
今回の企画を通して一番強く感じたことは『私の前でたくさん泣いて欲しい』ということでした。そして、たくさんの嬉しいも幸せも悔しいも許せないも、どんな感情も遠慮なく出してもらいたい。
私たちが望む世界を創っていくための一番最初に必要なとても大切なワークだからです。私はその涙を愛おしく感じ大切にしたいと思いました。
今私に必要なスキルアップは、そんなクライアントさまの最高の姿を観続けること、悩みの本質を探り続けて(非言語キャッチ)最高のオーダーを一緒に見つけていくこと、そして悩みに寄り添うことです。
そしてクライアントさまがご自身で答えを見つけられるように問いかけること。その質問力ってとても大事だなと感じたんです。
答えはクライアントさまの心の中にあるのだから、その答えを引き出せる視点を持てることが問いかけに繋がるわけですし、そのためには俯瞰力も高めていく必要があります。
クライアントさまを高く観て現実を変えていける人と確信を持つためには、私自身を高く観てそれができる私になることです。今回の少ない体験からも、もっと私が大きく成長するポイントを明確にでき課題をいただきました。
ありがとうございます。
セッション提供者になりたいと思った初心に返る
先日、友人とお話をしているときに、私がセッション提供者になりたいと思った理由のひとつに触れたんですね。
時間が限られているとわかってから悔いのないようにと思っても叶わないことはたくさんあって。
ならば、もっと前、元気なとき、つまり『今』から伝えたいことは遠慮なく伝える、やりたいことは行動する、そんな世界にしたくて、それが私の中ではセッション提供者に繋がっているのです!
これは私が送った一文なのですが、『時間が限られているとわかってから』というのは現職でとても痛感していることなんです。
以前、短い時間の中でも決められる、叶えられる、現実にできる人と観ることについて助言をいただいたことがあります。
もちろんどんな状況であっても願いを叶えるサポートは全力でします。現職でも多くの患者さんと接する私の姿勢にもなっています。
ただそれじゃ一度きりの人生がとてももったいないと思うのです。
命のカウントダウンが始まってから自分に素直になるのではなくて、『今』から自分の心に従ってたくさんの願いを叶えていけたら、自分自身たくさんの愛を受け取れるようになりますし、周りの多くの人にも循環させていくこともできます。
『今』我慢していること、悩んでいること、なりたい姿があるのに諦めていることをどんどん表に出して叶えていく人たちを増やしたいのです。
願いが叶ったら幸せ、ではなくて『今』幸せになっていいということをお伝えしていきたいのです。願いを見つけたこと、叶えると決めたこと、そんな自分を信じていくことって、すでに自分で幸せを創っていける世界に行けたということだから。
そして私は私を諦めたくない。たくさんの経験をさせていただく中で、必要なスキルを磨いていくこと、私の中への問いかけを途切れさせず常に心と対話し続けること、私とはをブラッシュアップし続けていきます!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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