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step02知ること-01 思い出を整理する
アルバム整理のこと
私のstep01のテーマは、『思い出を整理する』です。
アルバム整理をはじめました。『暮らしリズムノート』で取り組んでいる、暮らしをしまうこと。
まずやってみたことは、古いアルバムを見返してみること
今あるアルバムの問題点
1.今あるアルバムは破棄しなければならない時の手数がかかる
2.フィルムのデーター化も、規定サイズにあわないとコストがかかる
3.自分で家庭用コピー機でデーター化するのは、細かいほこりなどがガラス面を拭いても取り込まれてしまう
4.プラスチックタイプのアルバムは、縦にいれているとアルバムのページが写真の重さで少しよれている
5.プリントはデーター化しても、それ以上のサイズにはできない
6.写真のデーター化は、金銭的にも手間的にも簡単ではない
7.データー化して処分するにも、シュレッターするか、溶解サービスに申し込むか漂白するなど結構大変
上記のように、色々な問題が発生することがわかりました。
しかし、自分亡き後、これから少子化で仕事も子育ても大変な子供の世代に
お願いするのも余計に大変なことなので、自分で楽しみながら、計画的に進めていこうと決めました。
調べてみた範囲では、プリントスキャナー、フィルムスキャナーもレンタルできるようです。そういったものもこれから試しながら、問題点をより早く解決していく方法を探して、試していきたいと思います。
問題解決について考えたテーマ
・極力廃棄する時の脱プラスチック
・せっかくのプリントはしまいこまず、大切に暮らしに取り込んで気軽に楽しむ
・暮らしの断片のあたたかさが詰まったフォトブックを制作する準備のしやすさ
解決のために実験的にやってみたこと
先日、インスタグラムの私のアカウントにもアップしたのですが、実験的に、子供が幼い頃カメラマンにお願いして撮ったモノクロ写真一式で、今までの常識を捨てた写真整理と暮らしについて、上記のような問題点を解決した上で楽しむ方法を考えました。
これが、はじめてみるととても楽しいのです。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89086207/picture_pc_7e4c8f0ad5f57cd40a2b6bea1ca1cc8c.png?width=1200)
使ったのは、無印良品の新しい木製フレームです。そのフレームにアルバムを整理して貼ったシートごと部屋に飾る方法です。これは、ハガキサイズとA4サイズを組み合わせて部屋のインテリアとして飾ったもの。
バインダーの穴が気になるので、セリアで買った画用紙で右の小さい方にフレームをつけました。左はまだ、2枚のバインンダー用紙を上下に重ねて額装しているので、シートが下に下がったり、使いにくくないか確認中です。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89086421/picture_pc_78918621f1ae0d2493a274cea8fec24b.png?width=1200)
プラスチックは、バインダーを止めるリングだけ
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89086431/picture_pc_613dba2c1093d9d7305fce6050640fad.png?width=1200)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89086439/picture_pc_594fc447fc6bd5f9e15e237299ec1a17.png?width=1200)
こうやってお部屋のインテリアにもしてみると、家族から色々な声がきこえてきます。あの時こうだったね、あー、この時あんなことがあったね、などすごく家族が皆笑顔で話しあえるのです。
写真って、素敵なツールなんだということが、改めて確認できました。
写真との新しいつきあいかた
アラフィフからアルバム整理をしてよかったことは、これから、色々な時期に撮った写真を混合したフォトブックをつくりたいと考えはじめたことです。成長の過程が見えて、とても嬉しい作業になりそうです。整理しながら、どんな写真集にするか、今からわくわくしています。
プライベート写真集は、家族だけで共有する、大切な歴史を刻むものになりそうです。
老年期に写真整理がもたらす可能性
いつか、家族が誰なのかもわからなくなるような日がくるかもしれません。でも、時間軸で思い出すことって、そんな時とても大切になると医療系のブログで読みました。こんなにあたたかい時間を忘れてしまうなんて、なんだか今は想像も出来ませんが、こうして丁寧に思い出を整理することは、私にとってとても貴重な時間になると確信しました。
写真との新しいつきあいかたについて、しくみを変えることで暮らし自体をバージョンアップできる、とても些細なことですが、でも自分だけのオーダーメードの楽しみ方で、これからこの作業を進めていくことが、とても楽しみになりました。確かに老年期、なにもわからなくなったとしても、その断片は記憶の片隅に、染み渡るように温かいとだけでも感じられるような気がします。
暮らしリズムノートをはじめませんか
暮らしリズムノートは、今までの暮らしの問題点や自分のこだわりなどを確認しながら、既成概念にとらわれずに楽しく暮らしのしまい方を考え、すすめる応援ツールです。私のwebサイトでノートを無料ダウンロードしてお楽しみいただけます。
雑然とした暮らしの足跡の集積を止めて、子孫に残すフィールドをよりよいものにするために、今はじめてみませんか。