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mikiko_k
2021年3月14日 18:30
『六平太藝談』は、昭和17年発行の春秋社版が初版で、のちに昭和27年河出書房市民文庫版、昭和40年同信社版と出ている。その後たぶん昭和40年版が、喜多六平太が亡くなった時とか、何度か復刻されてるっぽい。昭和40年版は昭和17年版を底本としつつ戦後や、おそらく出版当時に近い頃の芸談も追加されている。曲目解題、索引、年譜が付いているのがありがたい。なんとなく昭和40年版との異同を較べたいな、程
2021年2月19日 12:22
2018年4月29日の連ツイを元に書き足しました、というか引用増やしただけだな。最後に元ツイへのリンクひとつだけ貼っておきます。池内信嘉『能楽盛衰記』下巻には、維新後の能楽師苦労話が紹介されている。その中から、観世元規(太鼓方)の証言を抜き出してみる。好みで抜き出しただけなので偏っています。全文は本を当たっていただきたく。十三代の将軍家家慶公が御他界になり、水戸の浪人が現れて櫻田の騒動