見出し画像

コルシカ島 絶景ロードトリップ8日間―1日目:珍しく青空のノルマンディーから

コルシカ島ほぼ一周8日間の冒険 - 毎日違う風景を求めて車で巡る旅

憧れの地中海に浮かぶコルシカ島をレンタカーで一周する8日間の旅が始まりました。

アジャクシオからカルヴィまで、島の主要都市を巡るの壮大なドライブ旅行。

今回の旅では、そんな絶景を余すところなく楽しむため、毎日車で主要都市を巡りながら、島の多彩な魅力を堪能することにしました。

一日ごとに変わる景色や出会う人々、そして新たな発見――旅のスタイルは忙しいかもしれませんが、動き続けるからこそ感じられる特別な瞬間があると信じて…。

そんなワクワクする気持ちを胸に、いよいよコルシカ島への旅がスタートしました。

バカンス初日:2024年6月20日(木):珍しく青空のノルマンディーから

出発は青空のノルマンディー地方

ノルマンディー地方のカーン空港からコルシカ島のアジャクシオ・ナポレオン・ボナパルト空港向かうため、ボルテア航空のフライトに搭乗。

約1時間半の空の旅で、美しいコルシカ島が眼下に広がりました。

到着した日は曇り空でしたが、気温は高く、夏の訪れを感じさせる蒸し暑さが心地よく、これから始まる冒険の序章にふさわしい一日になりそうな予感です。

到着は曇り空コルシカ島のアジャクシオ・ナポレオン・ボナパルト空港

空港に到着して最初のミッションは、事前にネットで予約していたレンタカーを受け取ること。

カウンターに到着すると、そこには長蛇の列が。

ほとんどの人が同じ飛行機に乗っていたよ

少し待たされましたが、幸運なことに、無料で車のカテゴリをアップグレードしてもらえるというラッキーな出来事がありました。

過去の教訓を活かし、旅の相棒となる車の状態をしっかり確認。

後のトラブル防止のため、車の細部まで写真とビデオで記録。

これで安心して旅を始められます。

新たな相棒となったレンタカーとともに、コルシカ島の旅路へ

昼食を調達するために向かったのは、空港近くにあるフランスのスーパーマーケット「SUPER U」。

コルシカワインの飲み比べも楽しみだぞ!!!

店内にはコルシカ島の特産品がずらりと並んでいて、その土地の文化を早速感じることができました。

最高!!!
どれもこれも美味しそう!!!
初めて見た名前のテリーヌ「ナポレオン」

買ったのは、サラダやベビエといった軽食兼おやつ。

やめられないとまらない中毒性のあるベニエ

これを手に、最初の目的地であるプラージュ・ド・カピテロ「Plage de Capitello」へ向かいます。

絶景ビーチでのピクニックと海水浴

コルシカ島と言ったらやっぱり彼だよね

プラージュ・ド・カピテロに到着すると、目の前に広がる透明度の高い海と白い砂浜に感動。

この日は曇り空

到着早々、買ったばかりの食べ物を広げてビーチで遅いランチ、ピクニックを楽しみました。

海風に吹かれながら食べる軽食は格別で、心も体もリフレッシュ。

その後は、澄んだ青い海で海水浴を楽しみました。

この写真ではわかりづらいかもしれないけど、素晴らしい海水の透明度

初日からこれほどリラックスできるとは思っていませんでした。

美しい港町ポール・ポロPort Polloでの夕暮れ

空港近くでのビーチでの時間を満喫した後は、1日目の宿泊先があるセラ・ディ・フェロ「Serra di Ferro」のポール・ポロ「Port Pollo」へ向かいました。

車での移動中も、美しい自然の景色が次々と目に飛び込んできて、車窓から見える風景だけで旅の満足感を高めてくれます。

Port Polloに到着すると、ホテルの目の前には広がるビーチが。

夕暮れ時には、空の色が赤やオレンジに染まり、最高の景色が私たちを迎えてくれました。

夕食はホテル併設のレストランで。

初めて飲むコルシカ島産のビールで乾杯し、地元の幸をふんだんに使った料理に舌鼓を打ちました。

コルシカ島のビールで乾杯
私が注文したツナステーキ
夫が注文した子牛のステーキ
お腹がいっぱいだったのでデザートは半分こ

夕食後、少し散歩をして街の雰囲気を味わいました。

夜になると静けさが増し、波の音が心地よく耳に響きます。

1日の終わりに感じたのは、旅の疲れを癒すこの土地の魅力でした。

動き続けるからこそ見える景色

こうして始まったコルシカ島での旅。

1日目は移動が多く、体力を使う部分もありましたが、美しい自然や心温まる出会い、そして地元ならではの食事に触れることで、充実感に満ちたスタートを切ることができました。

次はどんな景色に出会えるのか――車で巡るコルシカ島の旅は、まだまだ始まったばかりです。

続く

いいなと思ったら応援しよう!