フランス映画「Sur les chemins noir」を見てきた
映画を見た後、感動したはずなのに数日経つと忘れてしまうことがよくありますよね。
ただ見っ放しにしておくのもいいですが、せっかくなのでアウトプットを兼ねて、あらすじや感想をまとめてみようと思います。
ルヴァン・テッソンによる自伝的な旅行記が映画になった「sur les chemins noirs」
あらすじ
酔っ払って、友人の家の壁を登っている途中で、地面に落下してしまった
主人公、ピエール
病院で数週間昏睡状態から回復した彼は、運動機能回復、リハビリ目的で
徒歩でフランス横断の旅をはじめる
旅は都市や郊外地域をできるだけ避けながら
フランス南東、メルカントゥールから北西ノルマンディー地方まで
肉体的な能力を取り戻すだけではなく都会の雑踏から距離を置き
時間の経過、沈黙、静粛、新たな出会い、気づきなどを楽しみながらの旅行記
主要キャスト
主人公ピエールを演じたのは、フランスのテレビ番組「Un gars, une fille」でお馴染み。
日本では、2012年に公開された映画「アーティスト」で、カンヌ国際映画祭男優賞、アカデミー賞主演男優賞などを受賞した
ジャン・デュジャルダン Jean Dujardin
感想とまとめ
旅の間に時間を共にした友人や家族、新たな出会いを通して
主人公が自分自身の問題に向き合い、自己との和解や意味を求めていくという物語に共感した。
メルカントゥールから北西ノルマンディー地方の風景がとっても素晴らしかった。
南仏では綺麗な青空がたくさん描かれていたけど、モン・サン・ミシェルに入ってからはずっと空の色はグレー
ノルマンディー地方は雨の日が多いと言われ、晴れの日が少なく、空の色はグレーというイメージがある。
わざと曇りの日に撮影したのでしょうか、それとも撮影期間中に全く晴れた日がなかったのでしょうか? (笑)
注)フランス語初心者である為、映画の解釈に誤りがある可能性があるかもしれません。もし何かお気づきの点がございましたら、コメント欄にお書きください。
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