家族とかぶとむし
今年、7月28日にカブトムシに出会いました。
出会いましたと言う表現をしたのも、
息子とお散歩でも、とマンションのお部屋を出て、廊下を歩いてるとそこに立派なカブトムシがいたんです!!!
カブトムシを飼う用意なんてなかったので、
(息子は2歳になったばかりの夏なのでまだ甲虫採集の用品がなかったんです)
「虫籠とか、必要なものを買いに行って戻ってきてまだいたらお迎えしよっか」っていっくんと話して急いで虫籠やゼリーや土など買いに行きました。
戻ってきたらまだそこにいたので、
連れて帰ることにしました!
とりあえず近くの100均でカゴを買ったので小さい…
可哀想なのでこの後すぐにホームセンターまで20分くらい自転車をこいでその他、大きめの虫籠、登り木、餌、餌入れなど購入して帰りました!!
自転車に乗りながらいっくんと、このカブトムシの名前を色々考えました^ ^
そしてこの時この子は
「かぶとと」になりました♡
かぶとと、私の第一印象は
めちゃくちゃかっこいい♡でした!!
虫にちょっぴり興味が出てきていたいっくんより、私の方がこの子を連れて帰りたい!!という興味関心が強かったように思います。
だから毎日毎日よく観察しました♪
最初は朝起きてみると、土に潜っていて
多分私たちが眠った頃に出てきてゴソゴソしていたようです。
ちょっと観察しごたえなくて、
もっと動いてるところみたいな〜って思ってました^^;
でもね、ときどき潜り具合が甘くて
体の一部が出てたりする姿があって
可愛い〜って思っていました。
息子とそんな姿をよく観察していました。
8月に入ってすぐ、近所の昆虫販売店でメスのカブトムシを買いました。
かぶととの子どもを育てる事も考えての行動でしたが、後尾をすると寿命が縮むと聞いたので、買ったものの別のかごで飼うことにしました。
よくゼリーを食べるメスで、飼育を楽しみにしていたのですがこの子は2、3日ですぐに亡くなってしまいました( ; ; )
多分病気を持っていたのかな?
結構ショックでした…。
その後は、お盆は家族で帰省もありました。
夫のお仕事のお休みは3日間だけだったので、すぐにかぶととがいる自宅へ戻ってそれから夫に数日お世話をしてもらいました!
霧吹きや、3日に1度のゼリー交換!thank you!!
それから私といっくんが帰省から戻って来てからも、かぶととは元気に過ごしてくれていました。
9月頃からは、日中土に潜る日と潜らずに出てる日なんかもあって、
死んじゃうんじゃないか?と心配になりました…
(潜る元気がなくなったのかな?と、)
しばらく観察していると、元気がなくなったわけではなく安心して過ごしているのかな?と思うようになりました。
潜るのが面倒くさくなった?
だんだん、日中のかぶととの睡眠タイムが見た目だらしがなくなってきたんですw
体が斜めの状態で眠ってたり、変な大勢で寝てるな〜って思う事も増えましたwww
めちゃくちゃ可愛いくないですか?
だらしがないカブトムシ。
9月17日
何度みてもかっこいいカブトムシだな〜って
惚れ惚れしながら写真を撮りました!(※)
まだまだ生きてて欲しいなと祈りました。
私が思っていたよりも、丈夫で力強いカブトムシさん。
それからもかぶととは沢山ゼリーを食べて、そこら辺で適当に眠ってw
時々いっくんと私でなでなでしたり
記念撮影をしたりしてお世話をして楽しみました!
きっともうすぐバイバイになるんだろうな〜
と意識しだしたので、沢山写真を撮りました。
この写真を撮ってから5日後の
10月29日にかぶととは亡くなりました。
28日の朝から、かぶととの様子はいつもと違っていてひっくり返り起こしてあげてもまたすぐにひっくり返る…その繰り返しでなんだか辛いのかな?って思ったりしました。
29日の朝は起こしてあげるときギリギリ動いていたのですがそれからしばらくしてそのまま動かなくなりました。
いっくんには、「かぶとと死んじゃったよ。もう動かないよ。」って言うと、首を振ってから
「餌の上に置いて」って言いました。
でも、もう食べないから置かないよ。
って何度かやりとりしてなんとなく理解したのかな?
カブトムシが成虫になって生きている期間って短くてあっという間だけど、
いっくんにとっても私にとってもパパにとっても
とても良い経験になりました。
私はいっくんを育てるまで、虫は嫌だったし興味も全くなかったんです。
だけど、いっくんとなら虫について沢山知ったり触ってみたり育ててみたり
怖かったり嫌だった気持ちも徐々に克服したいなと思っています!!
ということで、この2024年の夏のカブトムシとの思い出を書いてみました。
あと、この思い出を素敵な形に残したくて考えた結果かぶととを標本にしようと思います。
これも私の新しい挑戦!!
現在2歳のいっくんとこれからもかぶととの思い出話をしたり、よいお勉強にもなるかな?と
奇跡的にうちにきてくれたかぶととには、これからもずっとうちで安らかに過ごしてもらいたいなと思います^ ^
最後まで読んでくれてありがとう!