雲の色は何色なのか
問いかけたらもう色は変わって
明日の方を見ながら
透明な今日をみていた日々を思い出す
昔の校舎を訪ねると
何も変わっちゃいないと思う反面
全ては変わってもう戻れない
そんな秋の一日です
髪を巻くと
自分自身が立体的になれたようで
少し嬉しい
嘲笑うような笑い方しかできなかったあの子は今は幸せにやっているのだろうか
きらきらひかる
すべてについて憧れをもっていた
あの頃の私は深海色
悲しいことを唯一の種として
夏の終わりの空に蒔きました
星空にはもう出た芽が
大きな星と星とを繋いでいます
おととい、おととい
またおとといに会いましょう
一昨日は綺麗に晴れていましたね
#現代詩 #詩 #思春期