2024年の一人旅を振り返る②福岡・山口編〜青春18きっぷで角島大橋へ〜
いざ2日目。
青春18きっぷが1回分残っていたので、せっかくならJR九州に乗ってずっと行ってみたかった角島大橋に行ってみようと思った。
角島大橋に最も近いのが滝部駅。
そこからさらにバスで1時間近くはかかる
(おまけにバスの本数もかなり少ない)ので、
往復だとかなりの時間が必要になるので7:49発の新幹線に乗り博多-小倉までワープ。
7:49発 博多駅-小倉駅(新幹線)
8:40発 下関駅-小串-滝部(青春18きっぷ)10:18着
小串-滝部へは代行バスで行く。
角島大橋まで行くには滝部駅からブルーラインのバスに乗り、滝部-ホテル西長門リゾート入口まで行く
駅員さん以外誰もいない。
バスが来るまで時間があったので喫煙所がないか聞いたらどこで吸ってもいいよと言われ自由!!!
それにしても、めっちゃ天気が良くて角島大橋に絶好日和わくわく。
バスに乗車したものの終始約1時間、
誰ひとり乗ってこない状況に途中怖くなった。
世にも奇妙な世界の話に迷い込んだのかと思った。笑
のどかな田舎道をひたすら走って、海沿いを走る。
ついに、角島大橋へ。
西長門リゾート入口に到着。
そこから少し歩いて角島大橋へ。
とにかく強風すぎて寒い。
超絶薄着で来てしまったのでずっと鳥肌と鼻水。
周辺に特に観光するところもないので、またすぐバスに乗り滝部駅へ。駅員さんに「帰ってくるの早かったねぇ!!」と言われお喋りして、駅の待合室にあった本を読み時間を潰した。
やはり公共機関で角島大橋に行く人はなかなかいないらしい。笑
次はレンタカーで行きたいなぁ。
小倉を楽しむ。
朝から何も食べていなかったので小倉駅で下車。
北九州に住んでいる人がおすすめしてくれた資さんうどんへ!!!正直、うどんは讃岐派なのでウエストとかまきのうどんはあまり好きじゃないのだけれど資さんうどん、めちゃくちゃ美味しかった!!!
ご馳走様でした。
そして小倉駅周辺散策。
小倉井筒屋と小倉城の立地がなんか面白いなぁと思いました。観光もできるし買い物もできる的な。
門司港レトロ
お次は門司港で下車。青春18きっぷ最強。
本当はここで博多に戻る予定だった。寒いしな。
だけどここまできたら、門司港レトロ展望室からの夜景も見てやろうじゃないの!カップルにまみれようと関係ねぇ!!と思いスタバで夜になるのを待つ。
夜はまた雰囲気がガラっと変わっていい感じ。
いざ、展望室へ!
あのね結論からいいますと、とても良いです。
あと1人で来てる男の人も何人かいたのでぼっちでも余裕でした。肉眼にこれでもかというほど焼きつかせ、バチバチ何枚も写真撮りました。
博多で少年と屋台に行き、モンスター化した
そんなこんなで博多に戻るのが遅い時間になってしまったので屋台に行ってサクっと食べて帰ろうと思い歩いていたら、自称東京から仕事の出張で来たという少年に声をかけられた。
俺も一緒に屋台に行きたいと言うので行くことになる。1人で食べるご飯もいいけど、誰かと食べるのも悪くない。ただこの軽率な行動が、のちに面倒なこととなるのである。わたしの馬鹿野郎。
閉店準備している屋台が多い中、ようやく入れるお店を見つけた。1杯ずつ酒を飲み、ちょっとおでんを食べたらもう閉店の時間になってしまった。
まだ全然食べれるし、酒も飲みたい気分だった。
始終、わたしに寒くないかめっちゃ気遣ってくれてた少年は4月なのに半袖でずっとTシャツの襟元で鼻水を拭いていたのでわたしの心配よりもお前のその半袖と鼻水の拭き方をどうにかせよとずっとツッコミたかった。
それはさておき少年が、2件目いきませんか?というのでまた2件目のお店を探しに歩き出すとホテルの前で突然立ち止まりこう言って来た。
「俺の泊まっているホテル、ここなんで部屋で飲みませんか?」
「あっ…だ、大丈夫っす」と急にロボ化、部活の後輩みたいな回答になってしまった。
そう、わたしは急にオス感をだされるシチュエーションが大の苦手なのだ。
恥ずかしいとかではなく、キモいという気持ちが先行してしまう。
なんならお互いの名前すら知らないのに、よく誘って来たな少年。
ただ少年も食い下がらない。
突然わたしの肩を揉み始めてポケモンの鳴き声みたいな凄い声で甘えてきた。
きっと刺さる人には刺さるんだろうけど、残念ながららピーター・パン子にそれは通じない。
「ええぇ〜まだ一緒にいたい〜。ラメェェエ(駄目)?」
「はい、無理です。お帰りください。」
という会話が10分は繰り返された。
頼む、勘弁してくれ。
拉致があかないので、勝手に駅方面まで歩きはじめたがもしばらく着いてきた。性欲モンスターやん。こわすぎ。もう途中からフルガン無視を決めて少年を巻いて帰った。笑
なんかイライラしたので、セブンで酒とおつまみを買ってホテルに戻り、1人宴会を始めた2日目の夜でした。濃ゆい1日でした。