マグネシウムの効能は?
(写真:東京都 小笠原諸島 母島 ミナミハンドウイルカ)
マグネシウムは、体内で重要な微量栄養素の1つです。以下は、マグネシウムの主な効能です。
骨や歯の健康をサポートする:マグネシウムはカルシウムの吸収を助けるため、骨や歯の健康を維持するのに役立ちます。
心臓血管系の健康をサポートする:マグネシウムは心臓血管系において、正常な心拍数を調整するのに役立ちます。また、血圧を下げたり、心臓発作や脳卒中のリスクを軽減できます。
糖尿病の予防と管理:マグネシウムは、糖尿病の予防と管理にも役立ちます。
筋肉の健康をサポートする:マグネシウムは筋肉の健康をサポートするのに役立ちます。 筋肉をリラックスさせ、痙攣を防ぐ効果があります。
精神的ストレスや不安を軽減する:マグネシウムは、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を減らし、神経系を落ち着かせるのに役立ちます。そのため、精神的ストレスや不安を軽減するのに役立ちます。
以上が、マグネシウムの主な効能です。
マグネシウムを多く含む代表的な食品は以下になります。
ナッツ類:アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオ、クルミ、ブラジルナッツなどのナッツ類は、マグネシウムを多く認めます。
穀類:全粒粉のパン、玄米、オートミール穀、小麦ふすまなどの穀類にも、マグネシウムが豊富に含まれています。
豆類:大豆、黒豆、赤豆、ひよこ豆、レンズ豆などの豆類にも、マグネシウムが含まれています。
緑黄色野菜:ほうれん草、アボカド、スイスチャード、カボチャ、アスパラガス、キャベツなどの緑黄色野菜にも、マグネシウムが多く含まれています。
魚介類:サーモン、マグロ、エビ、カニなどの魚介類にも、マグネシウムが含まれています。
ということで、マグネシウムは、骨密度、心臓の律動性、肺機能および血統調節を正常に維持するために不可欠です。
マグネシウムが不足すると多くの病気の原因となる可能性があるそうです。
上記の食品を適度にとって健康増進に努めましょう!
ご参考になれば幸いです。
情報を見極めて、ゆるりと毎日楽しく正しいことを継続していきましょう~
ぜひ~
健康長寿のための12か条
食生活:いろいろ食べて、やせと栄養不足を防ごう!
お口の健康:口の健康を守り、かむ力を維持しよう!
体力・身体活動:筋力+歩行力で、生活体力をキープしよう!
社会参加:外出・交流・活動で、人やまちとつながろう!
こころ(心理):めざそうウェル・ビーイング。百寿者の心に学ぼう!
事故予防:年を重ねるほど増える、家庭内事故を防ごう!
健康食品やサプリメント:正しい利用の目安を知ろう!
地域力:広げよう地域の輪。地域力でみんな元気に!
フレイル:「栄養・体力・社会参加」3本の矢で、フレイルを防ごう!
認知症:よく食べ、よく歩き、よくしゃべり、認知症を防ごう!
生活習慣病:高齢期の持病を適切にコントロールする知識を持とう!
介護・終末期:事前の備えで、最期まで自分らしく暮らそう!
出典:健康長寿新ガイドライン エビデンスブック