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詩集 陽光のかほり・・・ 第 135 篇「愚者の泥沼」


目に見えるもので 満足しなさいと ソソノカサレ
他者と比較して 自分の幸せを計りなさいと ソソノカレ
今日も又 蓮の花すら咲かない 泥沼に 人は飲まれて行く 

決めれたルールに 従いなさいと 強要され 
幸せは 誰かにしてもらうものと 洗脳され 
今日も又 蓮の花さえ咲かない 泥沼に人は飲まれて行く

けれど 人は その場所が 
愚者が飲み込まれている 蓮すら咲かない 泥沼とは誰も 気づかない

何故なら 周りの 誰もが同じ場所で
艱難辛苦を 味わっているから・・・ 

泥沼から 独り這い上がり
蓮の花を 求める人に 幸あり

幸せを自らの 内から 見つけ出せる人に 幸あり
それが苦痛を伴うものでも 泥沼
で 腐敗して行くより生を謳歌し 昇天していくのだから・・

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