
詩集 陽光のかほり・・・ 第 134 篇「命を奪うもの」
生きとし生けるもの
必ず 何処かで小さな命を 奪っている
罪の意識を持つべきか?
生きていく為の 必要行為として受け入れるのか?
命を奪い
その命から 別の命は 育まれる
けれど意味無く 奪う命は?
毎日 口に入れているもの
それが 植物でも 動物でも 命は 命
命を奪う物は
この久遠のプロセスの中で
謙虚さを学ばねば ならない
命を奪う事で 生きさらばえていく 宿命として・・・
何故なら 学びを終えようと 終えまいと
必ず 誰しも 命を奪われていくのだから・・・