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3分で解説!犬・猫のための東洋医学

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「犬・猫のための東洋医学」なんていうと、堅っ苦しいかもしれないですが、 サクっと読んでいけるような軽めな感じで、お伝えしています。 これを読んで、「東洋医学に詳しくなってくださ…
「犬・猫のための東洋医学」なんていうと、堅っ苦しいかもしれないですが、 サクっと読んでいけるような…
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2025年2月の記事一覧

風が吹いたら、すぐこれして!

こんにちは、PIKOです。 ここのところ、風が強いですね。 さて、「風」。 「風」は、自然界の氣ですが、 これが原因で不調になった場合、 「風邪・ふうじゃ」という病邪になります。  一般的には、体表、背中、鼻、口などから、 体内に侵入してくるとされています。 風邪の場合は、 背中にあるツボ風門(ふうもん)から入り、 首にある風池(ふうち)、風府(ふうふ)へ上り、 頭部(上部)へと言われています。 風邪(カゼ)のひきはじめ、花粉症初期とか、 顔面などの上部に症状が出

知っていると得!未病のこと

こんにちは、PIKOです。 さて、寒いですね。 我が家は子供たち、全員独立していますが、 ここ1週間、誰かしら、発熱、頭痛、嘔吐、腹痛の報告があります。 さらに、愛犬たちも嘔吐と下痢です。😭 病気、なるべく早い段階で食い止めたいですよね。  たとえば、【頭痛】。 いろいろな原因、状態があります。  東洋医学的に分類しても、 【未病】の頭痛 【病気】の頭痛 があります。 ちなみに、 【未病】【病気】の違いってご存知ですか? 未病: 現代医学的には、検査のデータに異

要注意!同じ動作を長時間続けると〇〇になる

こんにちは、PIKOです。  不調の原因、あれこれありますね。 季節の変化、過酷な環境、心の問題、生活習慣とか。  これらが原因となり、 陰陽 五臓六腑 氣血津液 のバランスが崩れると病気になるわけですね。  この原因のことを、病因といい、 外因、内因、不内外因 といい、この3つにグループ分けされます。 外因は、体の外からくるもの 内因は、体の内側から起こるもの 不内外因は、外因でも内因でもないもの  てか、世の中、病気の原因ばかりですね。苦笑  さて、普段の生活