見出し画像

風が吹いたら、すぐこれして!

こんにちは、PIKOです。

ここのところ、風が強いですね。

さて、「風」。

「風」は、自然界の氣ですが、
これが原因で不調になった場合、
「風邪・ふうじゃ」という病邪になります。

 一般的には、体表、背中、鼻、口などから、
体内に侵入してくるとされています。

風邪の場合は、
背中にあるツボ風門(ふうもん)から入り、
首にある風池(ふうち)、風府(ふうふ)へ上り、
頭部(上部)へと言われています。

風邪(カゼ)のひきはじめ、花粉症初期とか、
顔面などの上部に症状が出ますけど、
(頭痛、鼻詰まり、喉の痛みなど)
風邪爆進中って状態なんですね。

「カゼをひいたら首を温める」なんて聞きますが、
経穴の名前を見ると、

(邪気が入る門)
(池:溜まるところ)
(府:多く集まるという意味)

という風になっている。
なるほどねー。

「風邪は万病」のもとといいますから、
病氣の名称に「風」がつくものがありますしね。

 未病的な観点からだと、
「カゼをひいたら首を温める」
より、
「風がふいたら首を温める」
のが正解かな。

 ツボの位置です。
▼▼▼

ここから先は

41字 / 1画像
「犬・猫のための東洋医学」なんていうと、堅っ苦しいかもしれないですが、 サクっと読んでいけるような軽めな感じで、お伝えしています。 毎週1記事UP! こんな方にオススメです。 ・愛犬や愛猫の健康維持に悩むペットオーナーさん ・東洋医学を学びたい方 ・ペットともっと深い絆を築きたい方 ・高齢ペットのケアに不安を感じている方 ・将来、ペットケアの活動をしたいと考えている方 マガジンで繋がれることを楽しみにしています。🐾

「犬・猫のための東洋医学」なんていうと、堅っ苦しいかもしれないですが、 サクっと読んでいけるような軽めな感じで、お伝えしています。 これ…

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得!

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?