記憶、現実は不確か。
当時、意味不明に書いた詩も多くあります。。。
ただ思いついた言葉を羅列しただけで全体的にはまとまりのない詩です。
しかし、所々にその時の自分の気持ちが現れています。
例えば「言葉を散りばめて記憶する世界」の一文から、「記憶」というものに拘っていた時期がありました。私は記憶力が弱くて暗記が苦手。忘れ物の多い子供でした。母は病気で急激に記憶を失っていきました。
記憶についていろいろ調べていた時期があります。例えば、感情を伴った記憶は定着しやすいらしいです。
大人は記憶力が低下したことをとても気にする。実際のところ、度忘れの回数は大人も子供も変わらないそうです。大人はそれを「老化」と捉えることで深刻になってしまう。子供は思い出せなくても、特に気にはしていない。子供と大人との感覚や環境の違いも影響があるようです。
時間感覚の違いも、記憶力が落ちたと思う原因のひとつなのだとか。
使わなかった情報は、大人も子供も半年もすれば忘れてしまう。ただ、子供にとって大昔である「半年前」は、大人にとって「最近」だったりします。だから、大人はそんな「最近」のことを思い出せないのがショックなんだとか。
だから忘れても気にしなくてよい。そんなもんだと思います。「言葉を散りばめて記憶する世界」脳内だったりPCだったり、メモ書きだったり、noteだったり、そういう世界。
「物に委ねる心は危うい」はまさにそう思っていていうまでもなく危うい
人がこうなった=今の自分がこうなっているのはなぜか。という問い。
いくつもの悲しみに出会うが、それも人の定めというもの。悲しみには寄り添う事しかできない。
「くだらない」なんて思ってみても、そういった現実を見つめて、不確かな今を生きている。
と今の自分が思っています。
いいなと思ったら応援しよう!
これからも書き続ける原動力としていきます!