おもしろいnoteの前に、わかりやすいnoteを目指すといい
おもしろいnoteを書くのって、むずかしいんですよね。
長年noteを書いている人でも、「これはおもしろいnoteが書けたぞ」という感触を味わったことがあるという人は少ないのではないのでしょうか。そのような感触があっても、読まれないことはたびたびあります。
そもそも、おもしろいかどうかは、リアクションがあってはじめて分かるものなので、下書きの段階からおもしろいnoteを目指す行為は、実は相当難易度が高いのではと思っています。
じゃあ、どうすればいいかと言うと、まず「わかりやすいnote」を目指してみようという提案です。
「おもしろいかどうか」より「わかりやすいかどうか」の方が自分でチェックしやすいです。
具体的な方法をいくつか紹介します。
まず、みなさんnoteを投稿する前に下書きをもう一度読み返すと思うのですが、そのときに「声に出して読んでみる」という方法です。
声に出して、一呼吸で言えないところは「、」で区切ったり、長いところは二文に分けたりして、リズムよく読み上げられるようにを整えるといいです。
そのほか、難しい漢字を多用しすぎていないか、だれにでもわかる言葉遣いになっているかなど、投稿前にチェックするだけで、わかりやすいnoteは書けます。言葉遣いは、中学1、2年生くらいに喋るイメージで言葉を選ぶといいのではないかと思っています。
こういうチェックをするとき、すこし時間を置いて見直しをするのがおすすめです。自分で書いた文章でも、一晩寝ると意外と客観的に見れるようになって、「なんでこんなわかりにくい書き方したんだろう」と気づくことがあります。
これだけ「わかりやすいnote」を推すのは理由があります。
読者は「わかりやすい」の壁を突破して、はじめて「おもしろい」の領域にたどりつく考えているからです。
漫才やコントでも同じです。何を言っているのかわからないと伝わらないし、伝わっていないものはおもしろいと感じられないのです。
そして「わかりやすい」とは「読みやすい」であるとも言えます。
編集者・竹村俊助さんのnoteです。
すぐマネできる「読みやすい文章」のコツがたくさん書かれています。ぜひ参考にしてみてください。(執筆:渋谷 祥平)