特例子会社の入社時研修とは
こんにちは。パーソルダイバースの障害者採用担当 本田です。
今回は、当社に障害者採用枠で入社された方々（主にパソコンを使用したバックオフィス業務やデータ入力を行う部署に配置された方々）の「入社時研修」について、内容や目的をご紹介いたします。
障害者採用枠で当社にご応募を検討中の方は、ぜひご一読いただき、入社時研修のイメージをつかみ、不安の軽減に少しでもつながれば幸いです。
パーソルダイバースの入社時研修とは？
●人事による導入研修【入社初日～3日目】
まず、入社後に最初に受講する研修（以下、導入研修）は、初日から３日間は人事部が担当します。
導入研修は、新入社員のスムーズな職場適応と、配属後にパフォーマンスが発揮できるようにサポートすることが目的です。
そのため、業務に必要なツールや基礎知識はもちろん、当社の文化や業務内容、パーソルグループの理念など、幅広い内容が含まれています。
・関連）入社時研修の内容をまとめた記事はこちら▼
●配属前の準備研修【入社４日目～７日目】
3日間の導入研修を終えたのち、私が所属する受託サービス第１本部に配属される社員は、同本部の研修担当のもと、さらに4日間の研修（オンライン形式）を行います。
【受託サービス第１本部について】
障害者採用枠ではたらく社員数が1,000人以上を超える組織です。特に精神・発達障害の社員の割合が多く、様々な特性のある社員が活躍しています。
主な業務内容としては、同じパーソルグループからパソコンを使った事務業務を受託し、主にバックオフィス業務やデータ入力などに従事しています。
この研修は、障害者採用枠で入社した社員の皆さんが「長くはたらくためのコツ」をみつけてもらうことが目的です。
そのために、研修で習得を目指す４つの項目をご紹介します。
１．生活のリズムを整える
基本的なことですが、はたらくためには、毎日の生活のリズムを整えることが大切です。
そのため、研修は、<朝礼→プログラム→お昼休憩→プログラム→夕礼→終了>といった決まった一日の流れで進行し、週5日間はたらくことに慣れていただきます。
２．自己管理（体調・気持ちのコンディション）
毎日午前中を目安に、所要時間5～10分程度で「コンディションチェック」のアンケートを記入する時間を設けています。
日々のコンディションのセルフチェックをして、自分の状態を客観視することで、コンディションの変化にも早く気が付くことができます。
心身ともに健康に長くはたらくためには、このような自信の状態を把握し、周りの人にしっかり伝えることができるようになることが大切です。
また、研修の理解度を図る目的もあります。研修担当で一人ひとりの日々のアンケート内容を確認し、必要に応じて状況をお伺いすることで、研修中の疑問や不安解消に繋げています。
３．同期のメンバーとのコミュニケーション
研修では、同期メンバーとの意見や情報を共有するグループワークを取り入れています。
他にも、毎日の朝礼や夕礼でのやり取りを通して、交流を深めていただく時間を大切にしています。
４． 会社生活に必要な基礎力を学び、配属後の業務研修に備える
社会人として必要な基礎力や、業務の中で使用するさまざまなツールの使い方を学びます。
入社後３日間の導入研修で学んだ内容を振り返りながら、初めて扱う方でも安心していただけるように、業務での使用シーン別に、分かりやすく説明していきます。
●具体的な内容
勤怠の登録、基礎や業務に応じたビジネスマナー、情報セキュリティ、Microsoft Outlook、Microsoft Excel、各種アプリの操作など
また、理解が必要な内容については、eラーニングシステムを活用して、繰り返し視聴することで何度でも学習ができるようにしています。
●研修参加者の不安解消とサポート体制
研修中の「どうすればいいのか分からない」という、参加者の不安を取り除き、常に安心して研修に臨んでいただけるようにサポートしています。
具体的には、入社時研修では、毎日決まった時間に、参加者が研修担当に気軽に質問できる時間を設けています。
また、急ぎの質問がある場合には、研修担当宛へのチャットやメールなどを通じて気軽に疑問点を解消できるように運営しています。
当社の研修の最大の特徴は、「焦らずゆっくり自分のペースで進みながら、まずは慣れてもらう」ことを何よりも大切にしています。
以上、当社の入社時研修についてご紹介しました。
当社にご興味のある方は、ぜひオンライン会社説明会にご参加ください！
【オンライン会社説明会】
■首都圏勤務：9月8日（金）14:00～、9月22日（金）11:00～
[パーソルダイバース]社員インタビュー｜採用｜会社紹介
パーソルダイバースの社員紹介動画です。さまざまな業務に従事する社員10名が出演し、仕事をする上で大切にしていることをボードに書いて語っています。
パーソルグループの特例子会社であるパーソルダイバースでは、障害のある社員も、勤務上・生活上の配慮のもと、障害のない社員と同じフィールドで活躍しています。
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