『食日記』11月前半

食日記をつけてみようと試みてます。

まずは手始めに適当にGoogleドキュメントに残していた下書きを投稿してみる。

1カ月で半分ずつ。半ばと末日に更新予定です。できるかは分からないけど。笑

とりあえず、日記・フードエッセイの練習みたいな感じでなんでも書きます。

面白くなくても、下手くそでも笑って許してね。

◇

11月のある日①

朝起きると昨夜作ったポップコーンの香りがキッチンに充満していて、無性にポップコーンが食べたくなり、朝イチでポップコーンを作った。

ポップコーンの弾け飛ぶ音があまりにもうるさく、夫がその音で目を覚ます。
野菜を切る音とか、味噌汁の香りで目を覚ますのって理想的なシチュエーションだけど、ポップコーンの音で目を覚ますのも新しくていいんではなかろうか。

いらすとやのポップコーン、この青いポップコーンは一体何味なのか…。
ホコリにしか見えない。

11月のある日②

パート終わりに無性にミスドのオールドファッションが食べたくなった。
しかし行くのが億劫。ドーナツ欲を満たすべく久しぶりにヤマザキのケーキドーナツをスーパーで購入して食べた。

少しでもオールドファッションに近付けるべくトースターで焼いてみる。
しかしそれは、ヤマザキのケーキドーナツが焼かれたものであってオールドファッションにはならなかった。

でも、これはこれで美味い。いい発見をした。これからは必ずケーキドーナツを焼いてから食べると誓った。

しかしミスド欲は収まらないので、近いうちに私は必ずミスドに行かなくてはいけない。ミスドにしか満たせないものがそこにはある。

11月のある日③

お休みだった夫が夕飯を作ってくれた。昔はよくご飯を作ってくれたのに最近はめっきりだったので、帰宅して夫がキッチンに立っている姿を見たらなんだか胸が熱くなった。

今夜のメニューはハンバーグ。私の作るものとは全く違っていて、肉肉しくてまるでステーキを食べているかのような心地がした。どうやらつなぎに卵を使ってないらしい。ソースもトマト缶を使った手作り。私の作るものとはまるで構想が違っていて、いい刺激になった。

それにしても、誰かが私のために作ってくれる料理って、どうしてこんなにも温かいんだろう。想いのこもった料理をやっぱり定期的に口にしたい。生きるために食べるのではなくて、こういうものを食べるために生きたい。

11月のある日④

家にあった根菜を使って、適当にカレーを作ってみた。
出汁をベースに、味付けはトマトなどを使わずに味噌でコクをつけた。
これがなんと、なかなかに美味い。

カレー粉で作るカレーは油ぽくなく、なんだか身体にも優しい気がするし、胃もたれもしないのがいい。
カレーって無限の可能性を秘めている。カレーのレシピを増やしていきたいな。

蓮根とごぼうの鶏むねキーマ

◇

こんな感じのものをゆるく続けていきたい。

下書きを投稿なんて言って、たったの4日分しかなかったけど、まあ最初はこんなもんかしら。

こうやって読み返すと、慌ただしい日々に上塗りされて、いつの間にか頭から抜け落ちた記憶が蘇って面白い。

きっとどうでもいいことだから記憶から消えてしまったんだろうけど、何てことない日々のカケラを抱きしめて温めていきたいな。

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