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マスクはずっと付けてないとダメ?~マスクと上手に付き合う~
結論:夏の野外ではマスク外してください!
こんにちは、はやとくです。
オリンピックが盛り上がってきましたが
コロナ感染者もまた盛り上がってきました。
こんな時に医療従事者の私が
「マスクは外して!」
と言っているのには理由があります。
それは、夏の気候です。
▶こんな症状ありませんか?
▢頭痛
▢眠気
▢めまい
▢集中力の低下
マスクを長時間着けいている時に起こるこれらの症状は「隠れ酸欠」の可能性があります。
原因はマスクのヒモが強すぎるなど、酸素欠乏だけではないかもしれません。
しかし、実際にマスク生活を始めてから、頭痛を訴える方は増えたような気がします。その他、マスクかぶれなど、マスクに関連した悩みは増えているのは確実です。
▶夏マスクの危険
マスクの中は自分の息で温度や湿度が高くなります。それに加えて夏の気温。ほとんどのの方が息苦しさを感じています。
この不快感の増加が自律神経の乱れを加速させると言われています。
「隠れ酸欠」による体調不良がベースにある状態に加えて、体温調節もうまくできなくなってしまい、熱中症のリスクが高くなってしまいます。
非常に危険な状態ですね。
▶マスク休憩のススメ
マスクぐらいで酸素濃度は下がらないという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、息苦しさからくる不快感やストレスは感じている方はたくさんいます。
密になってなければ、夏の野外で気温が高くなっている場所では基本マスクは外してもいいです。
長時間マスクを着けている人は、定期的なマスク休憩の時間を作ってみましょう。
✅屋外で人と十分な距離がとれて
✅密を避けられる
こんなときは、一時的にマスクを外してゆっくり深呼吸してみましょう。少しは楽になります。
今回はこれで以上です。
医療用マスクの着用で体育の授業中に中学生が酸欠で亡くなったとの報道もありました。
コロナウイルス感染対策も大事ですが、あなたの健康も大切です。フィジカル的にもメンタル的にも新鮮な空気は必要です。
マスクと上手に付き合いましょう。