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待つ事、1/2年
はじめは、これも時計草の仲魔なのか、随分と風変わりな見た目だなと思いつつも目が離せなかった。
その内、なんと可愛らしいのでしょうと、思う様に。
アマレッティの様な塊根に名前の通りの卵型の葉が茎とか蔓とか無しに生えるのがとても良い。
気付けば、良いところしか見えなくなっていた。
見飽きないその容姿。
‘Adenia ovata‘
だが、半年も微動だにしない。
冬の過ごし方を間違ったのではと、少し焦りが有ったのは云うまでもない。
四月の終わり頃から、なんとなくこの辺から芽吹くのではないかなという場所を見付けてからも変化の無さはやきもきさせられたがやっと芽が出て安心。
もう五年程経った気分だったが、一週間程で下の画像の様に葉が展開し始めてる。
あとは成長を見守るだけ。