マガジン

  • 植物

  • succlentsとcaudex

    多肉・塊根系の栽培話

  • 歳時記

  • お飲み物

最近の記事

寒くなってくると

冒頭の画像は、二週間以上前のものだけれど、今年も一枚だけの葉が伸びてきた。現在は、この三倍程の長さになっており毎年少しづつ大きくなってて冬の楽しみになりつつある。 秋口に植え替えをした時にもう一つあった球根が食害にあってて駄目になってしまった。 今は、この一株だけに。大事に育てたい。 Haemanthus nortieri Nardouwsberg,W.Cape このモニラニアも二週間以上前の画像。 今は、うどんの様に伸びてて、全くもってウサ耳では無い。 初めての実生なのだ

    • 生い茂る葉

      Senecio SP. まさか、開花後にこんなにも葉が出てくるとは思わず。 毎年大きめな2枚程で終わるのだけれども今年は、開花後に5枚も葉が出てる。 しかも、今までの塊根の大きさからだと有り得ない場所からの展葉は嬉しい限り。塊根、大きく育ってる事でしょう。 が、カイガラムシが付き易いのか葉裏に数匹居たので捕殺。 コチラも葉がどんどん展開してて今までの事を思い出すと本当に申し訳なく思う。 ただ勢いのある枝がちょいと変な方向なのでこのままだと切らねばならないけど、まだ小さいから

      • 二度目の芽吹き

        先月、季節外れの落葉に不安一杯だったけれども、最後に残った一枚の葉の元から芽吹いてる。 今季はこの二度目の芽吹きから展葉なのか、そのまま冬を迎え落葉するのか、最期の力を振り絞ってたら嫌だけど、陽に当てて水遣りする位しか思い付かない、。、 Adenia ovata ES21334 Malawi コチラはこのまま三枚展開で今季も終わりそうだけれど、ちょっとダニにやられてる。しかも少し元気無さげな様子。過去の画像を観てみるとどうもこの時期より三ヶ月位かけて徐々に黄葉するその兆し

        • 少しの有機ブツ

          お盆過ぎに、植え替えしようと思いとうとう植え替えしてしまった。 日照も灌水も問題無い筈なのになんだか元気無い気がして、どうやら用土に問題あるのではと思い決行。 今迄は冬期に屋内へ取り込む為、虫が涌くと嫌なので堆肥等の有機物を全く入れない用土だったのだけれども、この度は一割も満たない程度の堆肥を混入させたら、見違える程に葉が大きく育ってびっくり。 今迄ずっと、下の枝の小さな葉位のばかりだったのが倍以上の大きさになってて新芽も幾つか出てるし元気一杯って感じ。 何年もかなり過酷な状

        マガジン

        • 植物
          61本
        • succlentsとcaudex
          50本
        • 歳時記
          18本
        • お飲み物
          7本

        記事

          あと一枚

          この時期に葉が一枚ってなんでだろう、。、 今月の頭には、特に変わった様子はなかったけれど、8日には下の画像の様に三枚の葉が黄葉。 その後、徐々に抜け落ちる様に葉が取れてしまった。 Adenia ovata ES21334 Malawi 方やバルボ。今迄水不足気味だったようで、自分が思ってるよりも霧吹きだと不足気味らしくシワシワ。ここ2週間ほど水道水を直にかけたり霧吹きも今までの倍以上での水遣り。 小さなバルボがちらほら出てきてるのでこの調子で水遣りしながら様子をみよう。

          あと一枚

          いつの間に;

          6月の中頃に薹が立ってきたから、咲けば何物なのか絞れるかなと思って楽しみに待ってたら、どうも終わってるっぽい。 咲いたのか咲かなかったのか、はたまたこういうものだったのか。、。 ただ判ってる事は、塊根が大きくなってる。 表層の用土を少しどけてみたら確実に大きくなってた。 結局、品種判らずじまいだけど、栽培は難しく無いから塊根がどこまで大きくなるか楽しみになってきた。 Senecio SP.

          いつの間に;

          増えてる

          毎年、6月の下旬から七月上旬にかけて咲いている。 うちにあるOrnithogalum系の中で一番最後に咲くので、これが咲き終わったら用土には枯葉が残るばかり。 かなり分球したようで随分と増えてる。植え替えの時に鉢増しするか株を分けるかしないといけない様だ。 6月20日、咲き始めでまだまばらな様子。 Ornithogalum sp. Augrabies Mountains Namaqualand 数年前、枯れ果ててしまうのでは無いかと思った程、徐々に減ってしまい残っていた

          増えてる

          夏型のやつら

          昨年同様、冬の寒さに弱い植物達は出来る限り日光にあてて越冬。 日の出から日没までとは、いかないけれど効果は十分あるようで、昨年よりも葉が茂ってる。 でも、今年も花芽は出なかった、。、 他の夏型植物達も昨年より早めに芽が出始めたので屋内に取り込んだ場合は冬季にしっかりと陽光を浴びさせるのはとても大事だと再確認。 青々とした葉は、塊根を覆う様に展開し、そのうち塊根は殆ど見えなくなるのでぱっと見は楕円形の葉っぱだけの状態になる。 Adenia ovata 無印ovataと違い

          夏型のやつら

          芽が出て良かった。

          先月、30日の事。芽を発見。 良かった腐ってしまったらどうしようかと不安で一杯だったから。 今は、冒頭の様にしっかりと葉が出てきてらしくなってきた。 このぴょこんと出てるのを見た時には、ほっとした。 Cyphostemma bainesii こちらも先月30日に新芽かと思ってたら花芽。 花が咲けば、おおまかな品種が判るはず。 思ってたより小振りな、。、 そして、今季はアブラムシがうろついているので、変な病気を貰わぬよう注視しつつ除去と薬をまく。 Senecio SP.

          芽が出て良かった。

          今までで一番早い芽吹き

          芽を確認したのは先週末。 うっかり撮り忘れて今日に至る。 冬の間取り込んで部屋の中なのだけれど、可能な限り陽が当たる様に置いて最低気温が10℃を下回らなくなるまで屋外に出さずにおいた。 それが功を奏したのかは、判らないけれども今までで一番早い芽吹き。 Adenia ovata こちらは、肉眼ではそろそろかなという感じなのだけれど、上手く画像に収めることが出来なかった。 昨年葉が出てたところの一つから芽が出そうな気配。 Adenia ovata ES21334 Malaw

          今までで一番早い芽吹き

          毒々しくない

          実生から三年経って、花が咲いた。 探り探りだったけど、恐らく二年目で咲きそうな気がする。多分、乾燥が過ぎたと思う。 花は、思ったより毒々しくないぞ。二日目だからかも。 4月13日に咲いてたのだけど撮り損ねてしまい夕方近くには冒頭の様に閉じてしまってた。 何個か蕾あるから今後も楽しみ。 Babiana rubrocyanea こちらは、いまだに花が咲き続けてる。 草物メセンの類には無い独特の花は好感なのだけれども、昨年の11月下旬に最初の花芽を確認してから既に五ヶ月目。 こ

          毒々しくない

          いつのまにか花芽

          収穫した種子を蒔き丁寧に育ててた苗よりも、勝手に飛んで芽吹いたものの方が、着実に育ってて少し悲しい。 しかも、植え替え時に余った土や天日干しした土を適当に混ぜただけの水捌けだけは良い痩せた土の方が大きく育ってるから良く判らない。 ネット上の情報で植え替えを嫌うとあったけど、元々植って多肉植物を侵食しそうな状態だったので抜いて別の鉢に植え替えけれどすくすくと育ってるから、少しくらいなら根が切れても問題なさそう。 他のも育って花が咲き種子が取れるかしら。 Papaver macr

          いつのまにか花芽

          クンサーラ、二つ

          実生から結実までの話として、桃栗三年柿八年柚子之大莫迦十三年と云うとか云わないとか。こと柑橘類は実生からだと親と違うモノが出来たり結実までかなり時間が掛かるから接木をする事が多い。 数年前、全国各地で庭に植えたグレープフルーツの樹に実がたわわとなったと云うニュースがあったけれど忘れた頃に実がなる典型が柑橘類。 ベルガモットを超える香りでしかも食用にも出来るとの事で奄美のクンサーラの一年生実生苗を三株鉢で育ててたのを昨年地植えにしたばかりなのだけれど、二つ実がなった。 まさか

          クンサーラ、二つ

          罌粟粒とはよく云ったもの

          あまりにも小さいので、落ちると何処に往ったか判らぬケシの種子。 一所懸命集めたものが全てでは無かったそして苗床を作り実生に取り組んで試行錯誤したのにそこら辺に芽吹いてくるとは思いもよらずその逞しさを思い知らされた。 そう云えば、何十年か前。肥料等に混入してたケシの種子が発芽し果樹畑のあちこちで生長し花を咲かしてた。ある日、警察屋さんが‘そこかしこに生えてるのはケシではないか;抜かないのか;’と訊いてきた事があった。 広い農園の所々に咲いているそれらを抜くだけの労力は無駄だし、

          罌粟粒とはよく云ったもの

          壺天狗、。、

          年が明け、葉が全て落ち、何だか様子がおかしい。 株元の膨らみにハリが無いようだし、もしかしたら枯れつつあるのかも。 春になって芽吹くかもしれないのでこのまま置いておこう。 丈夫だと思いきやあれよあれよという間に枯れてしまう。 以前は、春先に芽吹き始めてて急に萎んだ感じに枯れた。 その前は、夏場に葉をいっぱいに茂らせてたのに突然枯れた。 自分が思ってるよりも難しいのかしらん。 アンデスの青い星という異名を持つこちらの球根は、新芽が出て来たと思ったら脇芽。しかし、本体は萎みつ

          壺天狗、。、

          やっと咲いた。

          それに気づいたのは、12月14日のこと。 やっと開花に漕ぎ着けたというのが素直な気持ち。 当初、コツが掴めなくて何度も枯らしては種子を蒔き枯らしては種子を蒔きを繰り返したけどなんとなく判ってきた。 そして、12月20日の姿。 ネットの画像で見かける現地の姿の様になるのには、何年程かかるのか判らないけども、これからも大事に育てていこうと思う。 思ってたよりも花が小さいのは、株がまだ幼いからだと思いたい。 Kewa salsoloides

          やっと咲いた。