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第2回 学習サービスを選択する前のチェック事項 ①

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こんにちは。私教育どっとこむ管理人です。
(U*'ω'*)ノ


前回、第1回では、以下のようなことをお伝えしました。

・学習産業はサービス業であり、利潤を求める傾向がある
・学習産業は「保険」よりも「投資」の性質をもつ

です。


まだご覧になっていない方は、第1回をご覧ください。

第1回 学習産業とは?

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今回は第2回になります。
よろしくお願い致します。


第2回 学習サービスを選択する前のチェック事項 ①


さて、公教育以外に、私教育の学習産業サービスを選択する方も多いかと思います。
具体的には塾や家庭教師、通信教育などでしょうか。


それらのサービスを選択する前に、チェックする事項が3点あります。
それらをチェックして、できている・できていないの判断をしてください。
私教育の学習サービスを選ぶ前の一助になれば幸いです。


大前提としては、学習サービスを選ぶ前の方を対象にして書いておりますが、既に何らかの学習サービスを選択されている方にも参考になるような内容です。


チェック項目3点としては、

です。

今回は ① に関して解説します。

何らかの学習サービスを選択するということは、多くの方にとって、公教育である学校教育に、私教育の学習サービスを追加することになります。


「多くの方」と書いたのは、もちろん例外もあるからです。
不登校の場合がそれにあたります。


不登校の学生さんは、公教育、すなわち学校教育を充分に受け取れない環境にあることが多いです。
なので、そういったケースはひとまず除外して考えます。
(不登校などのケースに関しても、いずれテーマとして扱いたいです)


公教育にプラスして私教育の学習サービスを追加する場合、前提となるお話があります。


それは、学校での宿題や課題を消化して、きちんと提出できているか? です。


この部分がしっかりできているかどうかで、学習サービスの有無以前に、学習そのものの効率が変わります。


公教育で出される宿題は、多くの場合、公教育の時間外(主には家庭)で行うことを想定されております。
そして、宿題には、「内容や量」と「提出期限」の両方の性質があります。
宿題を通して、習った学習範囲の定着を促す効果や、学習習慣の形成を見込んでいます。


さて、私の経験上の話にはなりますが、これまで多く目に・耳にしてきたのは、


「学校の宿題はやってない。でも成績は上げたい!」


という、ご意見でした。

「やってない」、という文言には、「やりたくない」や「やれない」も含みます。
いずれにせよ、成果物としての宿題が終わっていない状態です。
でも、成績は上げたい!という意見です。
正直、学生さん本人だけでなく、保護者の方にもこのような意見が散見されます。


「宿題なんて時間の無駄」

「やる意味が分からない」

「テストに関わること以外はやりたくない」


などなど……これまでいろいろなご意見を拝聴してきました。
※ あくまで、私が指導した範囲内の話です。


確かに、漢字や英単語をノートに書き写すだけの宿題であったり、新聞の社説などをひたすら書き写すだけの宿題であったり、私から見ても「なんだかなぁ」と思う宿題も多々あります。
特に、田舎や地方では、こういった宿題が未だに横行していることがあります。


ただ、そういったことは公教育の取り決めです。
文部科学省・都道府県の教育委員会・各市町村の小中学校など、それぞれの地域・学校でのルールが存在するのです。


もしそういったルールを変えたければ、PTAや教育委員会にはたらきかけて、制度そのものを見直していく必要があります。
それはかなり大変なことです。


だったら、与えられたルールの中で良いパフォーマンスを出すことに注力した方が効率的です。



次に、宿題をきちんと行うことのメリットを具体的に挙げていきます。
以下の3点が挙げられます。

メリットは、多分あります

これは、文部科学省の『生きる力』(←リンク先に飛べます)に大きく関ると、個人的には考えております。
今回は「生きる力」の解説ではありませんので割愛しますが、お時間がございましたらご一読ください。

さて、メリットを1つずつ丁寧に解説して参ります。

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また、有料記事をご購入される前に1点、確認です。
評定や内申点も含めて、受験をお考えの生徒さん、保護者さま、あるいはそういった生徒さんをご指導されている学習産業の方を対象に書いております。
該当しない場合は、ご購入をお控えいただけますよう、お願い申し上げます。

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