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阪神の開幕1軍を真面目に考える

どうも浪人生です。オープン戦では大苦戦を喫している阪神ですが、シーズンと来年の受験は嫌でも始まりますのでそこは予想したいと思います。
昨年阪神は「投手11人・捕手3人・内野手9人・外野手5人」の編成で開幕したのでそこに合わせる形で予想していきます。

投手編

1.村上頌樹
2.伊藤将司 左
3.大竹耕太郎 左
4.西勇輝
5.才木浩人

6.石井大智
7.ハビー・ゲラ
8.岩崎優 左
9.島本浩也 左
10.桐敷拓馬 左
11.岡留英貴

先発の台所事情に関しては恐らく5人で開幕し、そのうち1人を投げ抹消、俗にいう中10日起用を続けるものと思われます。確約はオープン戦でも好投のMVP村上と安定感の鬼の伊藤くらいで、昨年の勝ち頭大竹も開幕自体は安泰でしょう。残り2枠は昨年後半戦で好投を見せた西と少ない投球ながらもインパクトを残した才木にしましたが、ここはオープン戦での結果やケガや体調などでほかの投手に代わる可能性は大いにあると思います。候補は以下の通りです。

1.青柳晃洋
2.ジェレミー・ビーズリー
3.西純矢
4.秋山拓巳
5.門別啓斗 左
6.冨田蓮 左

青柳秋山門別を除く3人は先発の穴埋めとロングリリーフの役割を担うことにもなりそうです。この中では門別が一つ頭抜けている印象ですが、岡田監督から開幕1軍はないとの旨があったので、よほどの事がなければ2軍スタートでしょう。

と書いたところで、報道で青柳の開幕投手が明言されました。つまりこれは青柳の枠は確定したものなので、おそらく登板回避もあった才木と交代でしょうか。

中継ぎ陣ですが、岩崎は確定でしょうが他メンツははっきり言って誰が落ちるかは非常に考えづらくなっています。ゲラ以外は実績や去年の成績も十分で、そのゲラもキャンプでは好印象を与えており不調の湯浅の代役としてハマりうそうなので彼もその枠には近いでしょうか。個人的には昨年8試合ながらも好成績を残し、春もOBに絶賛されている岡留には期待したいところです。また昨年スペードのエースとして活躍した桐敷やワンポイントとして復活した島本もここまで順調なのでほぼ当確でしょう。ですがこのままでは左右のバランスが悪いのでおそらく好不調の差が激しい岩貞が2軍待機となり、随時変わっていくことになりそうです。残りの候補は以下の通りです。

1.湯浅京己
2.岩貞祐太 左
3.及川雅貴 左
4.加治屋蓮
5.浜地真澄

湯浅は不振が続いて苦戦中、及川はオープン戦で派手な炎上。加治屋も昨季中盤からあまりピリッとせず、浜地も昨年信用を無くすなど、全員が決定的な要素を欠かしています。残りでアピールできれば全員にチャンスがあるので、頑張ってもらいましょう。

野手編

1.坂本誠志郎
2.長坂拳弥
3.榮枝 裕貴

4.大山悠輔
5.中野拓夢
6.佐藤輝明
7.木浪 聖也
8.糸原健斗
9.熊谷 敬宥
10.小幡 竜平
11.原口 文仁
12.髙寺 望夢

13.近本 光司
14.森下 翔太
15.シェルドン・ノイジー
16.ヨハン・ミエセス
17.小野寺 暖

ほぼ昨年通りですね。ただ梅野の状態が開幕に間に合うか微妙な状態なので、今回は除外して考えました。本音を言えば坂本と1歳差の長坂よりも中川を起用してほしいのが本音ですが、今回は真面目な予想ですので現実に即します。

レギュラー陣はほぼ当確で木浪だけが小幡に代わるか微妙かなという感じです。個人的には小幡の方が年齢も若く、プレイスタイルも自分好みなので彼には頑張ってほしいです。だから春と開幕直後くらいは頑張ってね。

内野のデプス枠ですが陸上部最強の熊谷、代打の切り札としての糸原・原口は確約として残り1人。個人的には高寺を推したいと思います。今月序盤には2軍MVPに輝くなど存在感を出しており、先日の侍ジャパン時での緊急昇格で選ばれなかった時にはTwitterで文句が上がるほど期待されています。2軍の映像をしっかり見ている岡田監督ならしっかり評価してくれることを信じて自分はここに入れました。

対抗馬としては渡邊、通称なべりょでしょうか。彼自身日ハムで実績は残しており、また直球破壊王子として名を馳せたロマンが魅力的なのは事実ですが、いかんせん結果が伴ってないです。昨シーズンの彼への思い出って日シリの先制打くらいしか本当に思い浮かびません。あとは昨年2軍で112試合で.270を残した遠藤にも期待です。

外野についてですが、森下・近本の2人はレギュラー当確でしょうが残りのレフトは今期は激戦になるでしょう。昨年レギュラーを務めたノイジーは春先から故障と不振にあえいでおり、その座も当確ではありません。個人的には左右の相性で小野寺・前川の起用をしてほしいですが、2人ともオープン戦ではあまりヒットが出ていなく、かつミエセスが打率.308、OPS.906と好調を維持しているため、彼が昨年終盤同様に代打兼たまにのスタメンとして出場していくでしょう。とはいえ自分自身あまり昨年の成績面でミエセスを評価していないのもありますが、やはり若虎が躍動する姿は好きなので彼らには頑張ってほしいですね。

photo by 自分


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