ココロとカラダを癒す那須〜おすす旅のご紹介〜
夫婦で旅をすることになった。
私たちには大人の休息が必要だった。
継子ボーイから少し距離をおいて、2人でのんびりしなくてはいけなかった。
そういうタイミング、ありますよね。
去年、小学校が夏休みに入り、ボーイには義父母宅へ。
どこに行こうか悩んだ末、私たちは那須に行くことにした。
選んだ基準は“自然を感じられる”こと。
緑の空気を吸って、心も身体も癒したかった。
宿:
アートビオトープ https://www.artbiotop.jp/
那須塩原駅から車で20分くらいのところにある静かなホテル。
隣接している水庭で散歩すると、すべての毒素が抜ける。
時期によっては蛍を見ることができる。
出汁の効いた料理が美味しすぎて感激する。
宿には様々なアート体験もできる。
私たちはろくろを回してお皿を作ったり、ガラスを熱して蜻蛉玉のストラップを作ったりした。
アクティビティ:
パラグライダー体験
https://www.kps-paraglider.jp/
宿から車で30分くらいのところにあるKPS那須高原パラグライダー。
まるで鳥になったような気分でインストラクターと一緒に飛んだ。
久しぶりに大声で「わぁぁぁ!」って叫んだ。
最近叫んでない人おすすめ。
飛行時間は7分くらいだったけど、十分楽しかった。
子どもOKらしい。
乗馬 https://nasufarmvillage.com/
宿から車で40分くらいの牧場で初めてのホーストレッキングを1時間!
広々とした牧草地をゆったりのんびりお馬に乗って歩く。
予想以上の高さに最初は怖かったけど、涼しい風を感じながら、乗せてくれるお馬に感謝した。
馬にお礼を言ったら口をモゴモゴさせて照れていた。
2泊3日の旅は充実していた。
充実していながらも、風の音や緑に囲まれて過ごす時間はとてもゆっくりだった。
3人で暮らし始めてからいつも喧騒の中にいるような、
継子ボーイと向き合う"私"という課題に対峙していたのが、
すぅーっと頭が空っぽになった。
私がどうとか、相手がどうではなく、
今、ここ、に意識が向くようなマインドフルネスな旅だった。
そしてなぜか、私はこの旅をSNSに投稿しなかった。
いつもなら、映える写真を撮って、
みんなにおすすめしたくなるはずが、
全くその気にならなかった。
その気になるのに一年掛かった。
投稿しようとすると、す〜っとあの那須に気持ちが戻ってしまって、なぜか筆が進まないのだ。
それくらい癒された、この旅。
旦那としくんと2人だからこそ、最高の旅だった。
ボーイに邪魔されずに旦那を独り占めできたのが良かった!!!
だからこれは定期的に開催したいイベントになった。
都心で疲れている方、大人で、ぜひ!!