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#1 愛すべき愛犬たち

なんとかスタートにこぎつけたものの、気がつけば数日経ってたりして(;^_^A

さてさて、どういうスタイルでどこから始めよう?

ずっと前に人生振り返ろうと思い立ってmixiで書いてみたことがあったけど、時系列に沿って始めたら性格的に少しもズレたくなくなっちゃって、北方謙三ばりの超長編になりそうになって、萎えた経験アリ。

なので今回は日常に絡めたり、徒然なるままに書いてみることにしようかなって(笑)

記念すべき第一話目は、愛すべき愛犬のご紹介などいかがでしょう。

私の愛犬は2020年6月22日、東京都内からやってきました。

上手に赤ちゃんが産めない&酷い皮膚病だったのでブリーダー放棄された推定2歳のフレンチブルドッグの女の子。

保護団体さんでの受け入れ手続きを終えウチに来た時でさえ、全身の毛はほとんどなく地の皮膚はただれ、あちこちから出血。

もちろん激ヤセで、生まれた時からず~っと下痢。

狭い格子のケージから出て歩いたことがないので肉球も赤ちゃんのようにピンクでぷにぷに、最初は歩くたび肉球から出血。

お散歩に行っても怖くて全く動けなくて、普通にお散歩できるまで何日もかかったなぁ。今じゃお散歩大好き大騒ぎだけど。

ウチに来てからも二日に一回は薬浴をして、手当てをしつつ、まずはゴハン探し。徹底的にリサーチして、少しずつ合うゴハンを見つけ、数か月で下痢は治り、段々体重も増えました。

いろいろ安定してからドッグドッグでしっかり診てもらうと保護団体さんサイドの病院での皮膚病診断が誤診だったらしく、正しい治療に変えると劇的に改善。

同時に拡張型心筋症であることが判明。こちらは投薬により落ち着いているものの外科的治療は望めないので生涯おつきあいしてゆくことになります。

神経性の血尿やアレルギー性湿疹もあり、この先も全快はなかなか難しそうですね。 とはいえ・・・

当初は感情もなく無表情で置物のようだった愛犬も、予想通り超甘えっ子に育ち、今ではやや分離不安入っちゃってますが、もぉぉ可愛くて可愛くて♪

ウチの会社のスタッフや友達から何件か誘拐予告をされてるくらい(笑)

でもやっぱり、彼女の犬生を想うと本当にやるせない気持ちになります。

タイガーブリンドルという希少なカラーのため繁殖を強いられたそうですが、推定3歳になった今でさえ小柄で瘦せっぽで赤ちゃんのような性格なのに…

もし上手に赤ちゃんが産めてたら、今でもケージの中なんだと思うと怖い。たくさんのそんな悲しいわんこ達の中から、運良く逃れられたんだね。

お散歩していても見知らぬ人から突然「この犬は50万以上はするね」や「この犬は儲かるんだよね」と言われたり、家まで後をついて来られて「ここの犬ね」とかびっくりするようなありえない出来事は多々あります。

でも一番残念な気持ちになるのが「これなら保護犬でもいい。」という言葉。

実は、コレ、結構な割合で言われるんです。

ウチは先住犬を亡くした後、ちょうどよい頃合いでハゲネズミみたいな血だらけのシワくちゃの塊=保護団体で初めてアップされた愛犬の写真に出会って、なんだかピピンときて即連絡したという経緯ですが、本当に運命的で、私もそのページを見た直後、保護団体側もアップした直後だったそうで。

最初は毛の色さえも判らなかったんですよ。

ああ、愛犬のお話だと長くなってしまう・・・

ちなみに先住犬は東日本大震災の被災犬で、余震に揺られながら液状化した千葉までお迎えに行ったのを覚えています。

この子もやっぱり保護団体さんがWEBにアップした直後に私が偶然連絡したという経緯。

しかもレトリバー専門の保護団体で、ずらりと並ぶ由緒正しいレトリバー達の中で、めっちゃ雑種感溢れるラブラドールの曾孫かな?的な熟女の骨皮筋子だったので、団体さん的にはお嫁に行けないかもと思っていたそうです。

それが何故か、どうしてもその子じゃないとダメだったんですよね~!!

結果的には大大大正解!本当に綺麗で心優しく、そしてとても賢明な素晴らしい愛犬でした。

後ほどこの愛すべき先住犬についてもお話ししたいと思っています。

とまぁ、自営で、且つ超個性的な子ども達を育てながら、荒れる毎日の中、手の掛かる愛犬に日々癒されているのです。






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