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【バレエ留学】結果発表〜

各学校に応募し始めて1ヶ月くらいすると、結果がぽつぽつと届き始めた。

一番最初に連絡をくれた学校からのメールを開くと、
「年齢は若いですが、基礎がしっかりしており、ポテンシャルがある。」
というコメント付きで 合格!

娘はガッツポーズ!
これで、仮に残り全部不合格だったとしても、
とりあえずは9月からドイツには行けることとなった


幸先よい〜〜
とりあえず合格おめでとう

娘はすぐに中学校に「高等部には進学せず留学します」と伝えた。
この時12月、なんとか間に合った。

しかし、合格したのはドイツの私立校。やっぱりできれば国立校がいいよね、ということで他校の結果を待つことに。

それにしても、箸にも棒にもかからないんじゃないかと心配していたのに、最初の1校目で合格をもらえた。これには少し期待してしまう。

だが、この後の結果はシビアだった。

1校は2次審査まで進み、オンラインで個別オーディションを受けたものの不合格。さらに国立校2校も不合格通知が届く。
最終的に、
他の学校は全て不合格でした。

結局、合格したのは最初の私立1校だけ。
第一報が合格だったので、行き先を「選べる気満々」だった自分たちを思い出すと、笑うしかない。
とはいえ、合格したら行きたいと思える学校のみを受験していたので、
行かない、という選択肢はなかった。


娘はというと、すでに新しい環境への期待でいっぱいだった。
「きっと、今の教室よりもっといい環境で、朝から晩までバレエ漬けの生活ができる!」
と、目を輝かせていた。

一方で、私はというと……
「ああ、まだ15歳なのに、本当に留学するのか」とか
「寂しいな」とか、感傷的な感情?

この時点では、まだ全然なかった。


それよりも頭を占めていたのは、お金!
「ドイツで私立……学費、大丈夫!?うち払えるの!?」
そして、手続き!
「私の英語力でちゃんと入学手続きなんてできるのか!?」

電卓を叩きまくり、頭の中はカオス状態。

「娘は合格はした。次は私の番だ。」

なんとしても準備を抜かりなく進めて、娘を送り出さねば。
心配より、やるべきことが山積みでテンパる母だった。



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