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きっかけは浅田真央ちゃん
ムスメが4歳の頃、ちょうどテレビで浅田真央ちゃんの試合がよく流れていた。確かバンクーバーオリンピックの時期で、夢中になって応援していた。
その流れで、ムスメがこう言い出したのも自然なことだと思う。
「私もスケートやりたい!」
やりたいと思ったことは、フットワーク軽くとりあえず実行してみる。
そういう人になってほしいと思っていたので、まず自分がそうする姿を見せねばと思っていた。
だから、自分の子が何かに興味を持ったら、
「いいね、やってみよう」
と、まずは否定せず共感して、すぐに行動する姿勢を心がけていた。
でも本心は、フィギュアスケートってお金がかかる、そして一番近隣でも習えるリンクは電車で1時間ほど。
もし本当に習うことになったら、送迎も大変だ。
仕事は在宅自由業だから融通は効くが、量は減らさないと。
そうすると継続させてあげられるだろうか。
とくに経済面で不安が頭をよぎった。
そこで、とりあえず「近くで習えるものから見せていって、最後にスケートを見せよう」と心に決めた。
それでもやっぱりスケートがいいと言われたら、その時は腹を括ろうと。
ネットで口コミ、評判などを調べ、早速、近隣のスポーツクラブで開かれているバレエクラス、新体操、チアダンスを調べ、いくつか見学に行くことにした。
まず最初にバレエのクラスを見せた。
するとムスメ、スタジオに入った瞬間、
「これやる!」
なんと即決。
次に新体操とチアダンスを見学させるけれど、ムスメの心はもう揺らがない。
「バレエをやる!」の一点張り。
体験レッスンすら不要といい、その場で入会申込書にサインして、週1回のバレエが始まった。
バレエが費用のかかる習い事だということくらいは、私も知っている。
でもここはスポーツクラブのクラス、月謝も6,500円で、発表会も別料金は不要らしい。
最初は「合わなかったらすぐやめればいいし、夢中になったら週2に増やせばいいか」くらいの気持ちだった。
この時は、これがどれほど長く続く大きな始まりになるかなんて、思いもしなかったのだけれど。
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