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娘、バレエにハマる。
「毎日通いたい!」と目を輝かせながら言う娘を見て、
「ああ、これが“沼落ち”ってやつか…」と苦笑い。
子どもがやりたいと言ったら、まずは否定せずに実行のために動く。
「フットワーク軽く!」
だから、早速レッスン回数を増やした。
習い始めた翌月には週2回のレッスンへ。
スポーツクラブには週2回しかバレエクラスがなかったので、とりあえずそれで半年ほど続けることにした。
ところがその半年の間に、先生が別のスタジオでも週1回クラスを開いていると知ってしまった。
もちろん娘は「そっちも行きたい!」と言い出す。
気づけば年長クラスになる頃には週3回のバレエ通いが始まった。
娘が通えば、当然、私も送り迎えがセットになる。
しかも上には4歳年上の兄がいて、彼の習い事の送迎もあるので、家族全体で週5~6回の送り迎えスケジュール。
フリーランスで在宅仕事をしていたとはいえ、時間のやりくりはなかなか大変だった。
それでも、この頃はまだ先のことなんてあまり考えていなかった。
とにかく「娘が楽しそうでうれしい、やりたいならどんどんやれ!」
そんな気持ちで送り迎えをしていた。
楽しそうにバレエを踊る娘を見ていると、私も「楽しい」「うれしい」。
――それだけで十分だったよ。
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