税金が安くなる、のは嬉しい
確定申告の季節ですね。
税金が安くなる。
たとえわずかな金額であったとしても、なかなか魅力的な言葉に聞こえる人が多いと思います。
たとえば住宅ローンを組んだとき。
たとえば生命保険に入ったとき。
これらを『~控除』と言うのは、聞いたことがあると思います。
ただし、
この『控除』には、2種類あります。
税額控除と所得控除です。
代表的なものとしては、
税額控除は、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)。
所得控除には、配偶者控除、生命保険料控除などがあります。
仮に年収600万円程度のサラリーマンの方で、控除金額が、いずれも10万円だとすると、
税額控除は、税金が10万円安くなります。
所得控除は、税金が1万円~2万円程度安くなります。
つまり、
税額控除の金額 = 節税額
所得控除の金額 ≠ 節税額
ということです。
細かな仕組みは割愛しますが、同じ控除金額ならば、税額控除のほうがお得になると理解しておけばいいと思います。
ちなみにふるさと納税は、納税という言葉が使われながら、厳密には『寄付金控除』の一つです。
しかも、所得税は所得控除で、住民税は税額控除???
う~ん、、、なんで税金って、こんなにややこしいんでしょうね。
わざとわかりづらい仕組みにしているのではないかと、思ってしまいます😢
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よかったらスキ、フォロー、コメントをいただけると、とても嬉しいです。
フォローは必ずお返ししますので、よろしくお願いします(^^♪
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?