生命保険note『社会人になったら、入るべきもの?』
FP歴25年、生命保険営業歴26年となったペペシです😁
社会人になると、保険に入らなければいけないでしょうか?
「もう責任ある社会人になったのだから・・・」
こんなセリフで保険の勧誘を受けたかたもいると思います。
答えは、私としてはノーです!
考えるタイミングの一つではありますが、入るべきかどうかは別問題。
社会人になったから、結婚したから、子どもができたからなど、その人の立場で要不要を語るものでは無いと思ってます。
私が考える回答は、
「自分に何かがあった時に、お金に困る人がいるかどうか」
です。
いくつかの保障別に考えてみましょう。
✅ 死亡保障
たとえば社会人になりました。
あなたがもし亡くなった場合、お金に困る人はいますか?
と想像してみてください。
この答えがイエスならば、入ったほうがいい。
この答えがノーならば、入る必要はありません。
✅ 入院保障
あなたがもし入院したら、お金に困りますか?
と、自分に問いかけてください。
この答えがイエスならば、入ったほうがいい。
この答えがノーならば、入る必要はありません。
✅ がん保障
あなたがもしがんになったら、お金に困りますか?
と、自分とご家族に問いかけてください。
この答えがイエスならば、入ったほうがいい。
この答えがノーならば、入る必要はありません。
これらの質問と似ているけれど、ちょっと違う話しを、生命保険営業の人はよく使います。
死亡したら、こんなにお金が掛かります
入院したら、こんなにお金が掛かります
がんになったら、治療するためにこんなに高額なお金が掛かります
決して嘘を言っているわけではありません。何らかの統計データに基づいた数字です。
けれど、生命保険の要不要は、あなたにとっての個別の問題です。
一般的にどうなのか、みんながどうなのかなども、判断基準の一つかもしれませんが、どうぞ「自分に何かがあった時に、自分を含めて、お金に困る人がいるかどうか」という判断基準を根底に置いてください。
生命保険の要不要の判断は、こんなシンプルな考え方から始めてみてください。
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