ペペシのお仕事😊 < 生命保険営業 >
noteの中では「子どものお金教育」を専門とする、子育て応援FPとして記事を書くことが多いですが、ふと気づくと、実際に私が何をして「お金を稼いで」いるのか、あまり触れてなかったように思います。
どんなきれいごとを言おうが、私も「お金を稼いで」生活をしています。
稼ぐことも、子どものお金教育のうえでは、とても大切な要素であり、プライドを持ってしている仕事を恥じる必要はありません。
いずれ「プロフィール」や「仕事依頼」としての固定記事にすることも踏まえて、ちょっとまとめていこうと思います。
すでにご存じの方も多いと思いますが、私の収入の柱は「保険代理店業務」です。
いわゆる「保険営業」ですね。
この業界へ転職したのが、1996年の4月。
もう26年以上この仕事をして、生活をさせていただいていることになります。
大学卒業後、最初に就職したのが精密機器メーカー。そこで国内営業や企画の仕事をさせていただき、32歳の時に某生命保険会社へ転職しました。
職種は、もちろん営業😁
そこで5年間勤務した後、2001年7月に独立。
FPとして生命保険のコンサルティングなども行いながら、自らも生命保険営業を継続しました。
保険営業としては、個人代理店からスタートし、その後保険会社時代の先輩の代理店に合流。先輩が退任した後にその会社を任され、自分自身が代表として代理店経営をしたこともあります。
現在は都内に本社のある「乗合代理店」に所属して、20社以上の生命保険会社を取扱い、変わらずに保険の営業を継続しています。
現在の私のお客さま。
改めて数えてみると、世帯数で約500世帯もいらっしゃいました!😊
一世帯でお客さまが一人の場合もありますが、ほとんどの場合、ご家族全員の契約を預からせていただいています。
本当に、ありがたいことです😌
そして、この皆さんが月々支払っていただいている保険料の一部が、私の収入となっているわけです。
保険会社によっても、商品によっても、時期によっても違いますが、そこそこの期間、継続的に保険料の一部が私の収入となるような仕組みです。
たとえば賃貸住宅に住んでいる皆さんが支払っている、毎月の家賃。
その一部が、不動産管理会社の売上になっているのと同じような仕組みだと思っていただければ、分かりやすいと思います。
そして個人のお客さまだけではなく、法人、つまり会社のお客さまもいらっしゃいます。
会社の社長さんや役員の皆さん、あるいは従業員の皆さんを対象として、会社で保険契約をしていただくのです。
目的は、退職金準備だったり、福利厚生だったり、あるいは会社としての財務戦略として入っていただくこともあります。
私は個人のお客さまが圧倒的に多いのですが、様々なご縁やご紹介から、会社の社長さんや経理・財務の担当者の方とも知り合うことがあり、そういった会社での保険契約も預からせていただいています。
そしてその会社契約があることで、またそこの役員や社員の皆さんと新たなご縁ができ、そんな皆さんの個人契約を預からせていただく。
そんなマーケットの広がり方もあり、日々とてもありがたい気持ちで仕事を続けることができています。
ご存知の方も多いと思いますが、生命保険営業の世界は、基本的に「完全歩合」です。
会社員の皆さんのように、固定給はありません。
私がこの世界に飛び込んだのは、最初の結婚で授かった息子がまだ2歳のとき。
購入したばかりのマンションローンも抱えながら、完全歩合の世界へ飛び込みました。
スタートダッシュは、それはそれは素晴らしいものでした!😁
入社直後には支社内でも3本の指に入り、完全歩合最高!みたいに浮かれていたのを思い出します。
けれど、、、現実はそう甘くは無く、半年も経つと数字は順調に下降し😅、1年後には平均以下。
決して生活ができないほどではありませんでしたが、固定給も無く、毎年の昇給も約束された世界ではありませんから、大きくなっていく息子を見ながら、父としての経済的責任と不安を感じる日々です。
とは言え、何をどうしたらいいのかもよくわからず、ただただもがきながらも、一つだけ心に決めていたことがありました。
それは、
「欲しがらない、押し売りをしない」
自分自身がサラリーマンだった前職のとき、昼休みなどに来る保険営業の人たちを、ある意味反面教師としていました。
出会った皆さんに、正しい保険の情報を提供すること。
自分としてこの軸だけは絶対守り、入る入らないはすべてお客さまにお任せする。
仮に入っていただけなかったとしても、「話しを聞いていただきありがとうございました」を、皮肉でも何でもなく心からの笑顔で伝えたい。
それをやせ我慢と見る方もいるようですが、幸い自分の性分としてもこのスタンスが合っていたようで、ストレスを感じることなく(時に収入を除けば😆)、無理せず気持ちよく仕事を続けていました。
不思議なことに、そのスタンスでコツコツと仕事をしているうちに、お客さまからの紹介が安定的にいただけるようになったのです!😊
誇れるような業界トップクラスの数字をあげているわけではありませんが、いったん安定してからは、おそらく平均より少しいいぐらいの数字をコンスタントにあげることができています。
現在は、乗合代理店に所属し、20社以上の生命保険会社を取扱っています。
元々前職のメーカーに勤務していたころから、自分はメーカー志向だと感じていました。
同じ業界内により良い製品があると、自社の商品を薦めるのに、ストレスを感じるような人間です。
自分の売上にならなくとも、他社の良い商品をおススメしたくなります😅
現在は、お客さまのご意向に沿い、複数の生命保険会社からもっとも良いものをご案内できています。
素晴らしいお客さまに恵まれ、自分自身でお客さまにとってより良い商品を選択し、提供できる。
そして、自分の収入となる。
こんなありがたい環境で仕事をさせていただけていることに、心から幸せを感じています。
残念ながら日本においては、「生命保険営業」は決して社会的評価が高い仕事とは思われていないように感じます。
私自身、一部上場のメーカーからこの業界へ転職する際、「それだけはヤメロ😨」と多くの友人・知人から言われました。
けれどそんな人たちが、今では私の良き理解者であり、お客さまでもあります。
手前味噌ですが、一つだけこの仕事をしていての、私の自慢をお話しさせてください。
売上や、収入や、業界内でのポジションとか、そんなことではありません。
この仕事をしてから、私はまだ友人を無くしたことはありません😊
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FPとして「子どものお金教育」に取り組めているのも、時間と場所の自由がある、この仕事がベースとしてあるからです。
生命保険営業の社会的評価を上げるためにも、そして「子どものお金教育」を極めていくためにも、これからもコツコツと、お客さまのご意向を第一にこの仕事に取り組んでいきたいと思います✨
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たくさんの方に応援していただき、心を込めて書きました。お金の知識や技術というより、私の思いが詰まった本となっています。
本書に従って子どものお金教育に取り組んでいただければ、必ずお金と上手に付き合えるお子さんになれると信じて、書き上げました
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