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ペペシのアメリカ留学・その2😆✨

1981年9月2日、友人たちが大学受験を目前に控えている中、私はアメリカへ発ちました。

留学先は自分で選択することはできず、私が行くことになったのは、「ユタ州ソルトレークシティー」。

耳にしたこともあると思いますが、2002年に冬季オリンピックが開催された場所です。

北緯約40度に位置しますので、日本だと秋田県や岩手県とほぼ同じぐらい。海抜は約1300mですから、箱根より少し低いぐらいです。

場所はアメリカ西部のロッキー山脈の中にあり、周りを山脈に囲まれた盆地。

ようは、夏は暑く🥵、冬はびっくりするくらい寒い場所でした🥶


ユタ州の名前を日本でもっとも有名にしたのは、最近は見かけなくなりましたが、タレントのケント・デリカットさん。

そして彼が信仰している、モルモン教(正式名称は末日聖徒イエス・キリスト教会)という宗教でしょう。

ユタ州は、人口の約7割がモルモン教徒という地域です。

街中で見かけることは少なくなりましたが、以前は数多くのモルモン教の宣教師たちが来日し、布教活動を活発に行っていました。

ケント・デリカットさんも宣教師として来日した、その一人です。


ユタ州に住んでみて実感しましたが、モルモン教の皆さんは、心の底から優しく、親切で真面目な人が多いです。(残念ながら、ほんの一部そうではない人がいることも、ホストファミリーとの間で経験をしました😥)

麻薬などは当然として、アルコールやたばこ、カフェインを含むコーヒーも摂取しません。

そのためでしょうが、夜の街に行っても、酔っ払っている人を見ることはありませんでした。

高校生が夜のアメリカの街を、友人と一緒に丸腰で歩けるような地域だったのです!😆


そしてモルモン教のもう一つの大きな特徴が、子だくさんであること!🥰

子だくさんとなる理由は二つ。

  1.  婚前交渉禁止

  2.  避妊禁止

となれば・・・🤣


私が最初にお世話になったホストファミリーも、子どもが9人!

上から、22歳女・20歳男・18歳男・15歳女・12歳女・9歳男・8歳男・6歳男・3歳女だったと思います。

18歳の男の子が私と同級生で、学校へは彼のバイクにニけつで通っていました。


決して経済的に裕福ではない、、、と言うより、おそらくは大変だと言えるような状況のご家庭だったことが、後に事件を起こす理由の一つだったかもしれません。

DadとMomはホントに優しい人だっただけに、このホストファミリーの元を去らなければならなくなった時には、Dadに肩を抱かれながら泣きました😭

その事件とは・・・


なんかもったいつけているみたいですが、当時を思い出しながら書き始めたら、状況説明を含めてとにかく長くなってしまいます。

ご容赦ください😔

そして、、、その3へつづく😆


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