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子どもとお金『自制心を育てると、お金持ちになれるらしい😮』

他でも無い私のことですが、まだ自制心など無い子どものころ、おもちゃ屋さんの前で道にひっくりかえって「ほしい!ほしい!」を連発していたらしいです😆

こんな行動も子どもの健全な成長の一つの過程かもしれませんが(自己弁護ですいません💦)、子どものお金教育で必ずテーマとして出てくる「ガマンする力」、すなわち自制心についてお話しします。

この自制心が無い人は、自分の欲しいものを我慢することができませんから、お金を無計画にあっという間に使ってしまいます。

将来に向けた貯蓄もできなければ、借金をすることもあるでしょう。

子どものお金教育のうえで、典型的な反面教師です😅


アメリカのデューク大学で、面白い調査結果があります。

調査内容は、
「子どもの自制心と、将来の姿」です。

結論から言うと、自制心のある子どもほど、大人になった時に収入も社会的地位も高い傾向が見られたそうです。

1000人もの子どもを、30年以上に渡って追跡調査したそうですから、かなり信憑性の高い結果ですし、感覚的にも「そりゃそうだろう!」と思えるものです。


では、何をしたら子どもの自制心を育てられるでしょうか。

毎度ですが、私の大好きなてぃ先生の「子育て〇×図鑑」によると、自制心を育てるためには「ルールのある遊びをさせること」だそうです。

ポイントは、たった一つ。「ルールは大人が作ってあげる」ということ。

子どもは楽しければ何でもありですから、自分でルールを作っての遊びは難しいものです。簡単なルールでいいので、大人が作ってあげて、そのルールの中で遊ばせてみましょう。

たとえばボール遊びなら、必ず一回バウンドさせてから投げよう、みたいな感じです。

外を元気に走り回っているときなら、たとえば「ウサギさんになって走ってみよう✨」と言って、頭の上に手で耳を作って、ぴょんぴょん跳びはねさせてみることも、「ウサギになる」という立派なルールの中での遊びになります。

ただ無条件にフリーで遊ばせるのではなく、何か一つでいいので、ルールを作ってあげて遊ばせてあげてみてください。


ではなぜ、自制心を育てることが、将来の収入の違いとなるのか。これはもう、誰でも簡単に想像できると思いますが、ざっくり整理すると、

  • 遊びたい気持ちを抑えて、勉強やお手伝いをします

  • お金の使い方を、自分でコントロールできます

  • 自分の我がままを抑えて、人と上手に関わることができます

一生懸命勉強をして、いい大学、いい会社に入り、対人関係も上手ですから社会的にも認められる人物となり、お金もやり繰り上手で、親に心配を掛けることもない。

何と言うか、親が安心するという意味では、我が子にぜひこんな人になってほしいと願うような人物像かと思います。

収入の違いが出るのも、当然ですね。


自制心と聞くと、つい子どもに我慢を強いることのように考えがちですが、それは逆の効果となります。

「見てはいけない!」と言われれば言われるほど、見たくなるのが人間の本質です😁

まずは大人の作った簡単なルールの中での遊びを通して、自制心を育ててあげましょう(^^♪


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