生命保険note『健康診断結果の要精密検査・要再検査は甘くない』
私も30代のころまでは、常に健康診断はオールA!✨
それがいつの頃からか徐々に「要経過観察」が増え、いつしか「要再検査」や「要精密検査」がチラホラ😅
ところが、「要精密検査」や「要再検査」と指摘されているにも関わらず、肝心のその後の検査を受けていない方が意外といます。
これを読んでいて、思い当たる方もいるのではないでしょうか?😁
仕事などが忙しいと、ついつい後回しになってしまうものですよね😅
生命保険に加入する際、健康状態が問われることは、皆さんご存知だと思います。
そしてその問いの中に必ずあるのが、「過去2年以内の健康診断結果」です。
過去2年以内の健康診断で、「要精密検査・要再検査・要治療などの指摘を受けたことがありますか?」というのが、よくある質問です。(保険会社によっては、要経過観察が含まれる場合もあります)
生命保険に加入しようとする方は、この質問に正直に回答(告知)しなければいけません。
そして、要精密査などの指摘を受けたにも関わらずその検査を受けていなければ、それも正直に告知しなければいけません。
生命保険会社もビジネスであり、お客さますべてを公平にジャッジしなければなりません。そして、少しでもリスクが高そうな場合には、最悪のケースを想定します。
つまり、精密検査や再検査をしていない方に対しては、そこで指摘されている最悪の病気を想定するのです。
たとえば、よくお目にかかるのが「便潜血」。便の中に血液が混じっていることですね。
この検査結果が「陽性」だった場合、必ず要精密検査と指示されます。
なぜならば、便潜血陽性で想定される病気が「大腸がん」だからです。
精密検査の結果、異常無しなら生命保険に加入できる可能性はあります。
けれど精密検査を受けていなければ、保険会社は大腸がんを想定してのジャッジとなりますから、当然加入不可という結果となります。
がんの可能性のある方を引き受けてくれる保険会社は、私の知る限り、ありません。
生命保険に入れる、入れないのジャッジは、日常生活が普通におくれているかどうかとは、まったく関係ありません。
過去の病歴、健康診断結果、そして現状のお客さまの健康状態より、将来想定されるリスクを測って、ジャッジされます。
ここでもっとも大切なことは、保険に入れる、入れない、ではありません。
「要精密検査」や「要再検査」と指摘があった場合には、将来に向かって何かのリスクを自分自身が持っている可能性があると考えてください。
結果を舐めずに、どうぞ改めての検査を受けるようにしてください。
キャリア25年以上の生命保険営業からのお願いです😌