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生命保険note『長年続けているのを見直すのは、得か?損か?』
社会人になったころ、親が、
「あなたも社会人になったんだから、保険ぐらい入っておきなさい」とか、
「今まで私が払っていたあなたの名義の保険があるから、これからは自分で払いなさい」
なんて言われて、よくわからないけど親が言うのだから間違いないだろう、と保険に入っている方。
意外と多いように感じます😁
そして、そんな保険を10年、20年、、、もしかしたら30年とか掛けている方がいらっしゃいます。
「見直してみようかな・・・」
などと頭の片隅で考えることもあるけれど、生命保険のことなんて日常生活の中での優先順位がとても低いので、結局そのまんま。
さて、もちろん色々な理由があると思いますが、そんなふうに長く続けている保険。
果たして、見直しは得なのか、損なのか。
結論から言うと、
貯蓄性を持っている保険は、見直さない方が得なことが多い
完全に掛捨ての保険は、見直したほうが得になることが意外とある😁
それぞれについて、簡単に説明します。
1.貯蓄性のある保険は、見直さない方が得
保険種類としては、終身保険・養老保険・個人年金保険、とてもまれに学資保険という感じです。
これらの保険で、特に15~20年以上続けているようなものは、原則としては見直さないほうがお得なケースが多いです。
理由はシンプルに、今より利率の高い保険の可能性が高いから。
こんな手順で、数字を確認してみてください。
最後まで続けた場合、トータルでいくら支払うかを確認(計算)しましょう
最後まで続けた場合、いくら戻るか確認してください
増えて戻るなら、続ける価値があります(増える割合にもよりますが)
もう一つ、現時点での数字も確認しましょう
先月までに支払った、トータルの金額を確認しましょう
現時点で止めた(解約した)場合、いくら戻るか確認しましょう
増えているなら、今止めても、損は無いことがわかります
最後まで続けた方がさらに得かどうかも、併せて確認できればなおベター
あくまでざっくりとした、数字の確認手順です。
ここでは、あくまで計算上の損得を言っています。
本来、生命保険は何かあった場合に役立つ「保障」です。
将来起こるかどうかわからないことの「保障」は、損得だけで語ることはできないこともあること、充分ご注意ください。
また、この話しはあくまで生命保険という商品の範疇です。
資産運用を目的に、たとえば積立てNISAやその他の金融商品などに乗り換える場合には、また別な観点での損得を考える必要があります😊
2.掛捨ての保険は、見直したほうが得
生命保険が、年齢が上がれば値段も上がる商品だということは、皆さん何となくご存知だと思います。
ところが掛捨ての保険に関しては、少々状況が違います。
掛捨ての保険の代表格は、医療保険。
その他にも、がん保険・定期保険・収入保障保険などがあります。
これらの保険。
簡単に言えば、生命保険各社にとって利益の出しやすい商品です。
ですから、各社が力を入れて競争をしています。
より良い保障を、より安く提供できるよう、各社がしのぎを削っているのです。
つまり、見直してみたら、10年前に入ったものと同じ保障内容なのに、安くなった!
なんてことが現実にあります。
あるいは、保障内容が良くなったのに、10年前とほぼ同じ値段で入れた!なんてことも起こっているのです。
もちろんすべてのケースでこうなるわけではありません。
ただ、、、なんとな~くそのままにしている・・・
のであれば、今加入しているものと単純に同じ内容で、他の保険会社に見積もりを取ってみたらいかがでしょうか。
生命保険を難しいと考えている方でも、値段の比較だけならできるはずです。
「これと同じ内容で、見積もりください」
同じ内容ならば、お値段安い方がいいですよね😊
お時間のあるときにでも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか(^^♪
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* レビューをご紹介💖 *
★★★★☆ 生き方にも通ずる本
2022年11月13日に日本でレビュー済み
子どもとお金の付き合い方について、そこまで目新しいことないかもしれないけれど、
子育ての中で大切なことがたくさん書かれていると感じました。
お金の教育=生き方の教育なのかもと考えさせられました。
おこづかい帳に気持ちを書き込んでいくスタイル、素敵です。実践してみたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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