子どもとお金『親の学び』
お金の教育は、まず家庭から。
今の私は、信念と言ってもいいぐらい、この言葉を強く意識しています。
ところが、私も含めて「親」となった人たちは、もしかしたら自分が学ばなければいけないことを忘れてしまってはいないでしょうか。
学んでなくても日本語が話せるように、日常の中で普通に使えているモノ。
そう、「お金」を使うということは、学習してなくても多くの人に身に付いているものだと思います。
新たな知識が無くとも、お金があり、買ったモノやサービスの金額がわかれば、お札や硬貨を使って支払いができます。
キャッシュレスだと実感は乏しいですが、それでもいくら支払ったかは、だれでも理解できるものだと思います。
けれどこれって、お金の持つ役割の一つ、「交換」をしているに過ぎません。
これから「子供のお金教育」をする皆さんに身に付けて欲しいこととしては、お金の役割の言語化。
価値を測れること。
モノやサービスと交換できること。
そして保存できること。
言語化できれば、間違いなく理解が深まります。
扱い方、付き合い方も、変わります。
そのうえで、もう少し進んだ金融知識を学んでください。
テレビを見ている子供から、
「お母さん、インフレってな~に?」
「お父さん、円安ってな~に?」
「日本銀行って、な~に?」
「税金って、な~に?」
これって、ぜ~んぶお金に関わる知識です。
お金を「交換」できるだけでは、子供のお金教育は始まりません。
親は、子にとって最初に手本となる大人です。
が、
自分も学び続けるべきであることを、忘れていないでしょうか(^^♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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