世代を超える名曲
お疲れ様です。
マーキーです。
久しぶりの投稿になりますね。筆不精はいかんものです本当に…
言い訳ではないんですが仕事を増やしてるおかげで色々余裕がなくなってきているのでちゃんとスケジュールを組み立てられるようになりたいなぁと思う今日この頃でございます。
僕は現在自身の音楽活動に加えて、普通のアルバイトと、音楽スクールのインストラクターもやっています。
どこでやってるって宣伝できたらいいんですけど、なんか言っちゃダメらしいので言いませんが…
でね、もちろん老若男女いろんな方が体験に来て、いろんな生徒さんがいらっしゃるんですが
勿論一番感性が磨かれそうな学生さんとか結構いるわけですね。
で、どういう曲を歌えるようになりたいか、弾けるようになりたいかっていう話をすると基本的にはもう30半ばに差し掛かった男子にはちょっと縁遠い名前とか最近確かに名前聴きますっていうアーティストが出てくるんですけどね。
すっごいなぁって思わされるのは
「丸の内サディスティック」
この曲です。もしかしたらご存じない方の為にも説明も踏まえてお話していきます。
1.丸の内サディスティックとは
上記Youtubeでは「幕ノ内サディスティック」と書かれていますが、これはおそらく東京事変として公開するにあたっての諸々の問題を回避した結果かと思われますが
東京事変のボーカリストでもある「椎名林檎」さんの曲です。
動画は東京事変アレンジですが、原曲もジャジーな感じを残しつつちゃんとしたおしゃれなJ-POPとして完成された名曲で、僕の世代のミュージシャンなら知ってて当然位の、
一回り上の世代の「何や、お前ビートルズもきいたことないんか」ってレベルで知名度が高い曲だと思っています。
恐らく沢山の人がコピーやカバーをしたことでしょう。
専門の時にどなたか、先生が言ってました。「近代J-POPでaiko、椎名林檎、桜井和寿は天才」だと。
そんな椎名林檎さんの曲の中でも長く沢山の方に愛されている曲の一つだと思います。
2.超名曲の「丸ノ内サディスティック」だが実は…
そんな超がつく名曲の丸ノ内サディスティックはWikipediaによると1999のリリースになっています。
いや、もうそんな前かよ…
僕らがノストラダムスの大予言にびくびくしていたくらいってことですね。めっちゃ懐かしいやんけ。
実はこの曲のすごいところ1つめなんですが
シングル曲ではありません
そう。椎名林檎さんの1stアルバム「無罪モラトリアム」に収録されたアルバム曲の一曲で、A面シングルとしての発売はおろかカップリング曲にも収録されていませんでした。
これってめちゃくちゃ凄い事だと思いませんか?
「世界に一つだけの花」、「ワインレッドの心」、「ルビーの指輪」、「あの鐘を鳴らすのはあなた」、「少年時代」、「なごり雪」今でもテレビで聴いたりこの曲知ってる!っていう曲や、語り継がれてる曲は沢山あると思いますが、
その曲のほとんどはA面シングル曲ですよね。
アルバム曲でここまで知名度が高い曲というのは正直あまり思い浮かびません。
何度でも言いますが「丸ノ内サディスティック」は、シングルとして発売されていない、13曲入りだかのフルアルバムに収録されたアルバム曲の一曲です。
これを前提に踏まえた上で次行ってみましょう。
3.世代を越えて愛されている曲
先にも書きましたが、この丸ノ内サディスティックが収録されたアルバム「無罪モラトリアム」の発売年は1999年です。
99年生まれの人はもう成人していますよね。もう発売から22年が経とうとしています。
あの頃ストレートだった世代の僕らが知っている事は普通だと思います。
でも今、AKBやEXILE、K-POP、米津玄師等、新しいものがいっぱい沢山出てきている中で
今どきのJKですよ?16-18才?とかが丸ノ内サディスティックですよ。
「うんうん、やっぱり丸ノ内だよね~」って感覚で最初はいたんですけど、よくよく考えてみたら、この歳で丸ノ内サディスティックって凄くない?って思わされました!
20年以上前の、シングルでもなかったアルバム収録曲が、音楽を愛する若い世代にも浸透しているそのことに凄く感動したんです。
これこそまさに名曲と言える名曲じゃないでしょうか!
勿論、音楽をやっていない人たちにしたらあんまり浸透していないかもわからないですけど、高校生がコピーバンドやろうぜってなって丸ノ内サディスティックが候補に挙がるってやっぱり椎名林檎凄い!っていう感想に行きつきました!
それだけです(*‘ω‘ *)
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