映画『ラヴィ・ド・ボエーム』 アキの永遠のテーマはボヘミアンだ(ネタバレ感想文 )
2007年以来の再鑑賞。
初鑑賞時は気付かなかったのですが、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」で有名な、アンリ・ミュルジェールによる「ボヘミアンの生活の情景」という小説の映画化です。
アキ・カウリスマキは構想に15年もかけて「原作を台無しにしたプッチーニへの復讐をこめて」映画化したそうです。なんだそれ?
15年もかけて復讐するほど原作を台無しにしたのでしょうか?
そのせいでしょうか、劇中「オペラは死んだ芸術」という台詞を吐きます。
そしてなぜかエンディングは日本語の歌『雪の降