映画『アンドレイ・ルブリョフ』 (ネタバレ感想文 )タルコフスキー君、まだ青い。
タルコフスキーの長編2作目。私は今回初鑑賞。
タルコフスキー34,5歳頃の作品なんですが、完成まではスッたモンだあったとかで、実は企画を始めたのは29歳か30歳頃だったとか。共同脚本はアンドレイ・コンチャロフスキー。アンドレイがいっぱい。そういやコンチャロフスキーなんて『暴走機関車』(85年)しか観てねーや。
正直、この映画は難しかった。
タルコフスキー独特の難解さ以前に、人物・歴史が分からない。
1400年頃のロシア史も知らなければアンドレイ・ルブリョフという人も知らない