おかあさんを偲ぶ川柳No.27
母逝きて 包装紙たたまれ 残りおり
何でも捨てずにきれいに整理して残していたお母さん。
断捨離本を見て、何もかもごみだ、と、捨ててしまえ、と、捨ててしまった馬鹿な私。断捨離なんてしなければよかった。
判断力が鈍っていて、ごみではないものも全部捨ててしまった。
たたまれた包装紙はほんとうにごみだったのか。
断捨離提唱者たちは、せせら笑いそうだが、大切に再利用していたいじらしい母の気持ちを踏みにじったようで後悔している。
まあ、とにかく自分を責める日々が残ったということ・・・