見出し画像

冬の雪景色を描く⛄️柴崎先生のアートクレヨン教室 ぺんてる本社(11月)開催レポート

みなさん、こんにちは。ぺんてるとおじいちゃん先生こと柴崎春通先生が共同開発し、クラウドファンディングから始まった「アートクレヨン」。

そんなアートクレヨンの共同開発者であり、YouTubeで人気の画家・おじいちゃん先生こと柴崎春通先生と、アートクレヨンで描く愉しみを満喫できる「柴崎先生のアートクレヨン教室」は、柴崎先生から直接レクチャーを受けられるということもあり、毎回満員御礼の大人気企画です。

2024年10月11日(金)より一般販売をスタートして以来、2回目の教室です。
秋の紅葉を描いた前回10月の教室に続き、11月の教室ではアートクレヨンを使って、いったいどんな絵を描くのでしょう。

それは、2024年11月23日(土)の様子をレポートします!


ぺんてるよりアートクレヨンの説明

ぺんてる株式会社 製品戦略本部 マーケ・デザイングループ 中沢から、アートクレヨンに関するプレゼンテーション。まずはアートクレヨンについて詳しく知っていただきます。

上手く描くコツは大胆に折ることから…

実は、絵に取り掛かる前に、柴崎先生からクレヨンを折るレクチャーがありました。

このようにクレヨンを事前に折っておいたり、ラベルを取り除いておくことで、様々な箇所への表現がスムーズにいくのです。クレヨンならではの下準備ですね。


柴崎先生から直々にレクチャー!

11月も終盤、秋の終わりを感じさせ本格的な冬の気配を感じるこの日。
今回のテーマは“冬の雪景色”です。
先生にご用意いただいたお手本を参考にしながら、スタートです!

まずは空から塗っていきます。
空の色は淡い青色なのですが、下地にピンクを塗りその上から青を塗り重ねていきます。

クレヨンを折る事で、このような「面塗り(クレヨンを倒して描く)」がしやすくなります。

みなさん、取り組む姿勢は真剣そのもの。
会場内はクレヨンと紙がこすれるシャッシャ!という音が鳴り響いています。それはまるで、アートクレヨンを手に、みんなで一緒にオーケストラを奏でているかのよう🎵

そして時折、先生から直接レクチャーいただきます。
表現の方向性がグッ!と進化していく瞬間です。

絵を描いていると、ついつい描き方のクセが出てしまいがちですが、こうして直接先生の絵と比較をしてくれて…

このように、柴崎先生の手で、実際にレクチャーを施していただけます。

柴崎先生という、まるでマエストロがいてくれる安心感!

クレヨンの運びが進みますね!

もちろん先生も、同時進行で絵を仕上げていきます。
その様子は大型スクリーンで投影されているので、絵の進行具合やスピード感も把握できます。

みなさんも、完成が見えてきましたね!

少し絵と距離をとって見ながら、全体のバランス感を整えます。

木々は形や奥行きを表現しつつ、指でぼかしながらあえて「あいまい」に魅せる。と柴崎先生。
とても難しいのですが、絵ならではの魅せ方です。
アートクレヨンは、まさにこんな時にベストな表現ができる画材なんです。

完成間際でも参加者ひとりひとりに、実際に比較をしてみせて方向性の調整をしてくれます。

仕上げは「白」のアートクレヨンで雪を降らせて…

完成です!

柴崎先生が仕上げた“冬の雪景色”

柴崎先生が一人ひとりの机を回って、目の前でアドバイスをしてくれるのもアートクレヨン教室の嬉しいポイント。
実際に色を重ねたり指でこすったり描いてみせながら、丁寧に教えてくださいます。

普段はYouTubeを中心に活動されている先生から、直接レクチャーをいただけるというのは、なかなかない機会ということで、みなさん真剣に、柴崎先生のアドバイスに耳を傾けていました。

この“冬の雪景色”は、柴崎先生のYoutubeでも描き方をご紹介しています。
この記事を読んだ方もぜひチャレンジしてみてください!


ここからは、柴崎先生への質問タイム

ここからは、先生に直接疑問点を聞ける“質問タイム”です。
Q(参加者)&A(柴崎先生)形式でお読みください。

Q.家に他の種類のクレヨンも持っているのですが
 絵を描く時は、それぞれ組み合わせて使っても良いのでしょうか?

A.それはもちろん何でも自由で良いと思います。クレヨンの性質(硬さ、柔らかさ)を使い分けながら作品を仕上げていくと良いですね。


Q.アートクレヨンで絵を描く時は、紙質は選んだ方がよいのでしょうか?

A.クレヨン画は筆ではなく「指」を使って描くものなので、指に負担のない、ツルツルした「ケント紙」などが良いと思います。ただし、ザラザラした紙の場合は、紙質を生かした面白い味わいは出てくると思います。


Q.先生はいつもどんな事を考えたり、感じながら絵を描いているんですか?

A.やっぱり楽しい!面白い!気分で描いています。これからも楽しんで絵を描いてくださいね。


Q.アートクレヨンはどこまで塗り重ねられるのでしょうか?

A.限度はあります。重ねて削ったり、フィキサチーフをかけてその上から塗り重ねたりもできますが、どうしても、さらに塗り重ねていきたいのであれば、他の画材が良いと思います。

Q.いま、テーブルに金属の定規があります。ひっかきのレクチャーをおねがいします。

A.例えばこのように、雪を描く時に使いますね。


次回は2024年12月21日開催!

11月の教室にご参加くださったみなさま ありがとうございました!

13時〜16時30分という長丁場のアートクレヨン教室。
今回も柴崎先生の熱い想いを聞いて、最後は会場からは思わず拍手があふれます。
先生と直接お話しできたことは、みなさんにとっても、やはり思い出深かったよう。
そして参加者同士の交流も。
同じ絵を描く同士の絆が生まれるのもこの教室の楽しみのひとつですね。

会場には、アートクレヨンによる先生の原画ギャラリーコーナーもありますよ!

そして、次回の開催は2024年12月21日(土曜日)
こちらからお申し込みができます。
どうぞお楽しみに!!!


アートクレヨンの詳細はこちらご紹介!

大人が日常で描くことに寄り添う「アートクレヨン」は、クレヨンの手軽さで、油絵のようなタッチの絵を描ける画材です。
筆圧によって線幅を自由自在にコントロールできる柔らかなテクスチャで、鮮やかなまま色を混ぜ合わせたり、何度も重ねたりすることができ、多彩な表現を愉しめます。

商品特長などおまとめしておりますので、こちらをぜひチェックしてみてくださいね。

▼商品特長の詳細はこちらから

https://www.pentel.co.jp/products/artmaterials/artcrayon/


あなたもアートクレヨンを手に入れて、「描く」がある人生に、私たちと一緒に半歩踏み出しませんか?

▼過去の開催詳細はこちらから


この記事が参加している募集