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秋の風景を描く🍂柴崎先生のアートクレヨン教室 ぺんてる本社(10月)開催レポート

みなさん、こんにちは。
ぺんてるとおじいちゃん先生こと柴崎春通先生が共同開発し、クラウドファンディングから始まった「アートクレヨン」。

そんなアートクレヨンの共同開発者であり、YouTubeで人気の画家・おじいちゃん先生こと柴崎春通先生と、アートクレヨンで描く愉しみを満喫できる「柴崎先生のアートクレヨン教室」は、柴崎先生から直接レクチャーを受けられるということもあり、毎回満員御礼の大人気企画です。

2024年10月11日(金)より一般販売をスタートして以来、初めての教室です。
夕日と波を描いた前回8月の教室に続き、今回の教室ではアートクレヨンを使って、いったいどんな絵を描くのでしょう

2024年10月26日(土)当日の様子をレポートします!


今回のテーマは…

10月も終盤のこの日、少し肌寒くなっていきて、季節はすっかり秋です。

さわやかな秋を感じられる、秋の風景が今回のテーマ。8色のアートクレヨンでどのように描いていくのでしょうか?

まずは秋の青々とした空から。
柴崎先生の手元をカメラで写しながら、みなさんと一緒に描きすすめていきます。

指でクレヨンを塗り広げながら、ホワイトやイエローで雲を表現していきます。ホワイトを間に挟むと、スーッと色が伸びるので、混色のコツなんだそう。

紙に色が乗りやすく定着性に優れるため、カスの出が少なく、周りを汚す心配なく描くことができるのがアートクレヨンの特長です。
会場のみなさんに語りかけながら、空の見本を掲げて見せてくれる柴崎先生。

先生のお手本を参考にしながら、みなさん真剣に描き込んでいきます。

柴崎先生から直々にレクチャー🖍

柴崎先生が一人ひとりの机を回って、目の前でアドバイスをしてくれるのもアートクレヨン教室の嬉しいポイント。
実際に色を重ねたり削ったり描いてみせながら、丁寧に教えてくださいます。

普段はYouTubeを中心に活動されている先生から、直接レクチャーをいただけるというのは、なかなかない機会ということで、みなさん真剣に、柴崎先生のアドバイスに耳を傾けていました。

そして、完成した作品がこちら。

高く見える青空とイエローとレッドの木々が広がる、秋らしい風景ができあがりました!

柴崎先生へのご質問タイム✋

また、柴崎先生に直接ご質問して交流いただけるというのも、このアートクレヨン教室の魅力。

この日はとある小学校の先生よりとあるご質問が。
「子どもたちは、余白をたくさん残して絵を描くことが多いんです。
この余白を埋めてもらうためには、どのように指導したらいいでしょうか?」

そんなご質問に対して、柴崎先生の回答がこちら。
「まず余白を埋めようということは間違っていると思うんです。
よく児童画展や子どもの絵の展覧会では、びっちり埋まっている絵が入賞していることが多いんです。

子どもは正直なもので、自分が何に一番関心があるかを一生懸命表現するんんです。
それを認めてあげる。そこを褒めてあげる。喜んであげる。

「キリンの足が5本だよ。」と指摘するのは余分なこと。
5本描いたっていいんです。

肝心なのは、子どものときに絵を嫌いにしないということ。
指導しようとして、絵を嫌いにさせてしまいます。
みなさんも経験がありますよね?

楽しく描いていたはずなのに、
自分が一生懸命描いた絵を「この色は違うよ」と言われたときに、
どれだけ悲しく思うか。

学校教育の先生方やお母さん、お父さんにはお願いしたい。
子どもに絵を嫌いにさせないでください。

余分な指導はしない。指導をするくらいなら一緒に描く。
大人が楽しく描いていたら、子どもはそれについていきます。

例えば、日陰と日向はどう感じる?
日陰行ったら涼しい?寒い?と聞いてみると、いずれ答えは出てくるんです。
そうしたら、赤と青を並べてみて、どっちが冷たく、寒く見えるかな?
そこで答えを子どもたちに導き出させてあげる。
子どもから発想をもたせる。発見させる。その役目が先生なんです。

知識をただ与えるのではなく、
いかに子どもから発想を引き出させるかということが先生に求められています。

先生たち、がんばってください!」


そんな柴崎先生の熱い想いを聞いて、会場からは思わず拍手があふれます。
先生と直接お話しできたことは、みなさんにとっても、やはり思い出深かったよう。

スタッフとして参加していた私たちも、柴崎先生のご回答を聞いて、普段子どもたちにどう接しているだろう..指導していないか..と振り返って、背筋が伸びました。

10月の教室にご参加くださったみなさま ありがとうございました!

アートクレヨンの詳細はこちらご紹介!

大人が日常で描くことに寄り添う「アートクレヨン」は、クレヨンの手軽さで、油絵のようなタッチの絵を描ける画材です。
筆圧によって線幅を自由自在にコントロールできる柔らかなテクスチャで、鮮やかなまま色を混ぜ合わせたり、何度も重ねたりすることができ、多彩な表現を愉しめます。

商品特長などおまとめしておりますので、こちらをぜひチェックしてみてくださいね。

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