Saas企業からシステム会社に入社したら定価がなくて驚いた話
2020年10月から日本とフィリピンに拠点があるシステム開発会社に入社して、システム開発とは何ぞやを日々勉強中です。
開発にはウォーターフォール開発やアジャイル開発などがあり、開発するものによって、開発方式が異なること。システム開発は開発してみたいとどんなトラブルがあるかわからない、未知なる領域の開拓であることを知りました。
で、実際システム作るとなると、いくらくらいかかるんですか?と先輩社員に聞くと、ものにもよるし、自社にシステム部署があるか、によっても料金が変わる場合があるようです。
今まで自社内にシステム部門を持ち、決まった金額で手数料をいただく企業にしか勤めたことがなかったので、ものによって違う・・ということに衝撃を受けました。
また、刻一刻と変わる世界、後戻りができないウォーターフォール開発(完成品を納品)と比べ、少しずつ機能をアップデートしていくアジャイル開発(ちょこちょこリリース)の方が、小さく始めて、お客さんに意見を聞きながらアップデートしていくという作業には適した開発方法だそうです。
システム開発の費用の大部分は人件費、人件費をどれだけ抑えることができるかが、システム開発代金にかかってくるのはもちろん、どれだけ優秀な人材を集めることができるのかが重要になってきます。
1時間あたりの人件費の安い人を一定期間アサインするより、人件費の高い人をアサインし、よりスピーディーに開発することで単価が安くなるという事例もあります。
なるほど、奥が深いですね。
そんなシステム開発、開発するためにまずは相見積もりを取ることが多いと思います。相見積もりを取る前に重要なのが、要件をしっかり整理することです。
自社内にシステム部門があれば特に問題ないかと思いますが、詳しくない人からしたらどんな要件をまとめておけばいいかわかりませんよね。
(私も全然わかりませんでした・・)
ちょうど弊社ではRFP(提案依頼書)の超カンタンな書き方を無料公開しています。
きっちり整理した上で、相見積もりを出してもらえば要件がぶれることがないので正しく見積りが取れるはずです。
これ見ても、全然わからないという方はご相談ください。
えっこんなこともシステムで解決できるの?ということもあるかもしれません。
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