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ネット上に存在する無礼者にとても驚いている
世の中には救いようのない無礼者がたくさんいる。特にインターネットの空間には一度も面識のない相手に対して見下したり、マウントを取ったり、やたらと上から目線で接してくる無礼者が無数に存在する。
私のプラットフォーム(noteやX)には無礼者は幸いほとんど来ないが、それでもまれに来ることがある。タメ口とか敬語とかそういうことが問題なのではなくて、私の書いた記事に対して「えwwwwそんなこと書いて自慢したいんですかwwwww」とか「目立ちたいんですかwwww」みたいなことを言ってくる人間がいる。
別に私の記事に否定的な考えを持つのは勝手ではあるけれども、それ以前に、よく面識のない相手にいきなり見下した態度を取れるものだなと感心してしまう。
もし私が身長2m近くの坊主頭で眉毛なしで黒帯所有者だったらならば、口のきき方を知らない無礼者は一体どういう対応をするのだろうかとても気になる。
私は身長が2mもないし帯もないし坊主でもないし眉毛も剃っていない普通の人間だが、いきなり上から目線、馬鹿にしたような口調で話してくる無礼者はきっと人との関わり方を全く知らないのだろう。おそらく現実世界では孤立していて、その鬱憤を晴らすためにSNSに不満を書いたり、自分とは考えが異なる人間のツイートやブログの文章に馬鹿にしたようなコメントを送っているのだろう。
哀れである。そして愚かである。
ネット上に書いた文章は不特定多数の人が見る。もし誰か特定の人間に対して、不満や悪口、誹謗中傷のメッセージを送ったならば、怒りの矛先はそのメッセージを送った人間に向けられる。そうなるとフルボッコに遭うということが目に見えている。しかし、無礼者は知性が低いので、そのようなことがわからない。実に愚かである。
無礼者は勉強も読書もしない、リテラシーの高い人とも関わらないので、知識幅が狭い。加えて自分の考えこそが正しいに違いないという妄想を抱いているので、現実でもネット上でも孤立する運命をたどる。
この手の哀れな無礼者がでしゃばれるのがネット空間である。彼らは悪口不平不満誹謗中傷を発することによって快楽を得ているだろうが、自分自身の無知を不特定多数の人にさらし、大恥をかいているということに関しては無自覚であるようだ。
ただ、無知な無礼者が底辺にいるおかげで普通に生きているだけで、人との信用を構築できるし、金も得ることができる。そういう点においては無礼者に感謝しなければならない。
ただ、あまりにも度が過ぎる場合はその無礼者のSNSアカウントのURLを晒し上げ、多数の目に触れさせ無知を自覚させる必要はあるかもしれない。
インターネットの普及で明らかになったのは救いようのない無礼者がこの世界、そして日本に無数に存在するということである。