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令和4年4月1日の昼飯

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本日、食したカップラーメンはこちら!

徳島製粉
金ちゃん
「肉うどん」
わかめ入り

だぁぁぁぁぁぁ!

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早速! いただきます!
ふぅ、甘いおだしが体にしみこむぅ~


今日から4月!
新しい年度だ!

心機一転! 新しいことにチャレンジ!

などと、現実から目を背けることも許されない……

なぜなら、今俺の目の前には、昨日、処理できなかった書類が山のように積まれている。

どうやら、この世界にはロスタイムというモノが存在するようだ……
まだ、俺の試合は終わっていなかった……

ココからが本番!

やってやるぞ!
やっちゃるぞぉぉぉぉ!

って、ことで、トイレ行ってきま~す!

ということで、今日は「目を背ける」つながりのお話を!

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク10+なろう35合計45万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。

 一匹のゴリラの首筋にハヤテの口がかみついた。
 噛みついたハヤテの体が、突進の勢いをそのままに、ゴリラの後方へとぐるりと回る。
 首に噛みついた体が、勢い良くねじられると、その反動で、ゴリラの巨体が投げとんだ。
 だが、それでも一匹だけである。
 他の二匹のゴリラは我かんせず、そのままタカトに向かって速度を上げた。

 ――俺死んだ!
 チーン!

 その瞬間、タカトの意識は消し跳んだ。
 辛い現実から目を背けるがごとく、気を失った。
 またか! またなのか!
 だが、このシチュエーション! もしかしたら! もしかして!

 こい! こい! こい! 超覚醒!

「……ム……」

 暗いタカトの意識の中で誰かの声がした。
 なんとなく聞き覚えのある声だ。
 タカトは、辺りを見回わす。
 しかし、周りは全くの闇。
 何も見えない。何もない。ただただ深い黒が広がっている世界であった。

「誰だ!」

 漆黒の世界の中で、タカトは声を出す。
 しかし、誰も答えない。

「……ム! アダム!」
 だが、声がする。

 深い暗闇の中に、一瞬、小さな光が見えた。
 その光の点を凝視する。

 何かいる!

 徐々に大きくなる光の輪
 その光の中に見覚えのある女性の姿が浮き上がってきた。
 そう、それは、タカトが探し求めていた金髪の巨乳女神!
 タカトが崖から落ちた時に救ってくれた女神である。

「あっ! 女神の姉ちゃん! 会いたかったよ!」

 タカトは、女神のもとに駆け寄ろうとした。
 しかし、体が動かない。
 いや、動かないというより、重たいのだ。
 意識だけは、女神のもとに向いているのにもかかわらず、体は、いまだに向きを変えられずにいた。
 まるで、周りに流れる時間が重くゆっくりとしているかのように、体がいう事を聞かない。
 その刹那、女神は厳しい声を上げて叫んだ。

「アダム! 目を覚まして!」

 タカトは、はっと目を覚ます!
 目を開けた視界のほんの先に、ゴリラの手が大きく広がってやってくる。

「タカト! 目を覚まして!」

 第382話 超覚醒(4) より

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