心配症日記
暮らしが好き。人が好き。食べることが好き。 本屋の中に住みたいほど本が好き。 そんな私の、ひとりごとを詰め込みました。 いつかエッセイ集を出すことが目標です。
「ど」がつくほど心配性の筆者による心配性日記。 くすっと笑ってもらったり、私だけじゃないなと思ったり、世の中にはこんな人もいるんだと思ってもらえたりしたら嬉しいです。
はじめまして。読んでくださりありがとうございます。 ペンネームは考え中です。 わたしは「ど」がつくほどの心配症。 でも好奇心は旺盛な方。 それゆえ、こころの中ではよく 「好奇心と心配症のつな引き」を行っています。 心配性って何だか生きづらいな〜と感じてきた私。 でもその分、どうやったらこの心のクセと仲良くやっていけるのか、 たくさん考えてきました。 この「心配症日記」では、そんな私の日常の一コマや、 自分の心のクセの受け入れ方、乗り越え方などを綴ってみようと思います。
それは寒い国に留学していた時のこと。 住んでいた部屋にはヒーターがついていて、 外は凍える寒さでも、 部屋の中はぽかぽかしていて快適…なはずだった。 ところがどっこい。 夜遅くまで課題のためにパソコンに向かって格闘していたら、 なんだか空気がひんやりしていく。 あれ?悪寒かな?風邪引いたかな? 一瞬そんなことが頭をよぎったけれど、 いや、これは部屋が寒いのだと気付く。 数日後に、どうやら建物全体が、 夜になるとヒーターが消える設定らしいということを知る。 なんたること
心配事が多くて落ち着かなかったり、 緊張が続いて身体がこわばっていたり。 寝る直前まで課題や仕事を頑張って、妙に頭が冴えていたり。 そんな夜におすすめなのが、カモミールティー。 やることが終わったら一刻も早く寝たいところだけれど、 お気に入りのマグカップを出して、 ティーバッグを入れ、 お湯を沸かして注ぎ、 待つこと数分。 気分に合わせてミルクを入れたり、 はちみつを少し入れてみても。 手でカップを包むように持つと身体がじんわりと温まり、 ゆっくり飲むとさらに落ち着い
それは運転免許を取得したての、とある週末のこと。 ピカピカの免許をお財布に入れ、 初心者マークをしっかり携えて家を出る。 車の前後に若葉マークを貼り付け、運転席に座り、ミラーの位置を調整し、 さぁ出発! …とその前に免許をちゃんと持っているか確認。 ちゃんとお財布に入れてきたよね?と。 もちろんそんなことはなく、 いつも通りお財布の右ポケットに入っている。 ドライブ中コンビニに立ち寄って休憩し、 目的地まであと少し、さぁ出発!というとき。 これまた免許を確認。 ちゃ
私って本当に心配性だなぁ。いつからこんな風になったんだっけ。 2、3年くらい前からだっけ。 …と思い返していた数日前。 いやいや、そんなものじゃないでしょ私。 心配性歴、サバ読みすぎですよ。 そうだったそうだった、あれは小学2年生の時。 引っ越し後も、前の家の近くで習い事を続けていた私は、 毎週電車で教室に通っていたのです。 片道30分くらいの距離だったけれど、2年生の私にとっては大旅行。 毎回土曜日になると憂鬱で、怖いからついてきてと両親に頼むものの、 1人で行って