【硬筆書写検定】準1級・合格のための全問見本集+α
ご購入された方へ
※2023年5月11日、三体見本、現代詩、最後の練習プリント(画像のもの)を差し替えました。ミリ単位ですが、修正しています。修正内容は、三体見本の解説をご覧ください。
※2022年12月21日、横書きの音節の解説を書き換えました。Americaの音節の区切りを間違えて記載しておりました。詳しくは記事をご覧ください。
硬筆書写検定準1級対策の見本集を作りました!
硬筆書写検定準1級合格のための全問見本集が、完成しました。
どのような配置にしたらいいか分からない。
字の適切な大きさが分からない。自由作品の枠の大きさが分からない。
横書きの場合、数字や英字の改行をどうするのか分からない。
自分は合格したけれども、教えるときに、自分が書いてきたように教えていいのか分からない。
このようなお悩みをこれまでたくさんいただいていました。
また、競書でもなく、他でもなく、赤松の字で字を練習したいというありがたいご要望もありまして、今回見本集を作ることにしました。
ぱっと見たときの作品の印象が大事な試験において、「このようなイメージで仕上げる」という全体のイメージをつかむことがとても大事です。
これをせずに、自己流でいくら書いても合格できません。
ぜひ、イメージをつかんでから、各設問の練習に取り組んでみてください。
試験対策の一つとしてお役立ていただけたらと思います。
内容
硬筆書写技能検定準1級対策のための見本集です。
(1)硬筆書写技能検定・準1級・第1問対策 速書き
(2)硬筆書写技能検定・準1級・第2問対策 三体
(3)硬筆書写技能検定・準1級・第3問対策 縦書き
(4)硬筆書写技能検定・準1級・第4問対策 横書き
(5)硬筆書写技能検定・準1級・第5問対策 自由作品(a 仮名)
(6)硬筆書写技能検定・準1級・第5問対策 自由作品(b 現代詩)
(7)硬筆書写技能検定・準1級・第5問対策 自由作品(c 漢詩)
(8)硬筆書写技能検定・準1級・第6問対策 掲示
(9)プリント2枚(自宅レッスンで使用している、ちょっとした練習ができるプリントです)
※(5)~(7)の自由作品は、試験ではいずれか一つ選ぶ問題です。
※すべて赤松が書いています。
※ 掲示に関してはコピックチャオを使用しています。その他の問題で使用したペンは、記事に載せています。
※ 字の大きさ、配置、字形などは、これが唯一の正解というわけではありません。一つの例としてお考えください。
※ 見本はダウンロードしてお使いいただけます。
※(1)速書きの見本のみ、どなたでも無料でダウンロードしていただけます。購入後のダウンロードが不安な方はお試しください。
※ それぞれ答案の書き方を解説しています。字形の解説はしていません。最後のプリントでは若干解説をしています。字形の丁寧な説明および、添削などは、通信添削講座やオンラインレッスンをご利用ください。
※ この記事の内容を転用することはご遠慮ください。ダウンロードしたものを他の方に配ったり、転売することを禁止いたします。個人の勉強用にお使いください。生徒さんに配りたいなどという場合には、直接ご相談ください。
※ 速書き、仮名、漢詩、現代詩以外は、過去問ではなく模擬問題となっています。
※ 今後、記事を加筆したり、画像を加えたりすることがあるかもしれませんが、ご購入された後は、追加料金なしでいつでも見られます(ご購入された記事が更新された場合は、通知いたします)。
(1)硬筆書写技能検定・準1級・第1問 速書き
※最後に3分33秒と書いていますが、実際の試験では書かないです。
・一行目は一文字文空けてから書き始めます。
・二行目以降の左端は5mmのところでそろえます。
・最終行以外の右端も5mmのところでそろえます。
・4分以内に書ききることが大事です。細かいことにとらわれて書ききれないと不合格になりますので、とにかく書ききることが大事です(他の設問でパーフェクトだったとしてもその試験は不合格となります)
・上下に蛇行すると読みにくいです。横の中心はできるだけ通しましょう。
・平仮名は漢字の7~8割の大きさで書きます。
・見本で使用したペンは、ゼブラサラサクリップ0.5です。エナージェル、ユニボールシグノなど、ジェルタイプのペンがおすすめです。速書きで油性ペンを使われる方もいらっしゃいますが、ペンによっては字がきれいでも素人っぽく見えることがあります(それによる減点はないと思いますが)。
速書きの方法については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご利用ください。他ではなかなか見られない情報で、人気記事です。
(2)硬筆書写技能検定・準1級・第2問対策 三体
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