パワハラと時間外労働で適応障害になった話
保育園で働いていたら、適応障害になった話をします。
適応障害とは、はっきりと確認できるストレス因子により、著しい苦痛や機能の障害が生じており、そのストレス因子が除去されれば症状が消失する特徴を持つ精神障害です。
うつ病と違うのはストレス因子が除去されれば症状がなくなる点ですね。
私は以前保育園の栄養士として働いていました。
そこでは、時間外労働を当たり前としていて、持ち帰りの仕事をしました。
家で、ひたすら仕事をしていました。無給で……。
さらにパワハラがあり、業務を教えてくれなかったり、教えてもらっても適当な感じでした。
(給食の提供時間も教えてくれないし、聞いても無視です。信じられません。)
一ヶ月も前に一度しか教えてもらってないことを「言ったよね?」と圧をかけて言われることがしょっちゅうでした。
上記のことよりもっとストレスだったのは、パートの愚痴を言い続ける上司でした。
ずーーーっと「早く辞めればいいのに」「もう来なくていいよ」「私が全部やるから」とか言うくせに、
「私はあの人の代わりに〇〇も〇〇もやってあげたのにあの人は何もやってない」
「〜してあげたのに」「ここのパートはいいよね。楽で」
とひたすら私に愚痴を言ってきます。
仕事が、終わって早く帰りたいのに愚痴を聞かされて、とても不快でした。
もう一人の上司もバセドウ病を患っているらしくイライラしてたみたいで、怒鳴ることが多かったです。
あまりの怒号から
保育園の事務所から、心配されることがありました。
色々あって、頭が壊れたみたいで、私は自分の名前が書けなくなりました。
言われたことが、本当にわからなくて、動いてる手足が指示と逆のことをしはじめ、今も記憶が曖昧ですが、自分でもびっくりするくらい当たり前のことができなくなっていきました。
家に着いても、虚空を眺め続けて気がついたら3時間経っていた時が続き、朝がくるのが怖くて不眠になっていました。
さらにとんでもなく頭が痛かったです。こんなに頭って痛くなるんだと思うほどに痛かったです。
その後、心療内科に行き、適応障害と診断されました。
診断書を持っていき、そのまま即日退社しました。
最後の日には、一応上司に挨拶しましたが、フル無視でした。
今では落ち着いていますが、時々夢に出てきて、泣き叫びながら起き上がることがあります。
頭がおかしくなって、PTSDになる前に仕事は辞めるべきです。でも、私達人間って、自分のことになると、ちょっとしたストレスも異変も、なんとかなると、思っているんですよね。
知らないうちに、うつ病になってたとか統合失調症が悪化していたとか、よくある話です。
自分が思う以上にストレスを抱えて生きている人が、ほとんどでしょう。
「本当は、こうなりたくなかった。」
って病気に対して言います。
だから、そういうとき休みましょう。休めないなんて思わずに、身体も心も限界なので休みますって言えば聞き入れて貰えると思います。却下されれば、そんな職場は辞めちゃいましょう。
なってしまったものは仕方ないです。
休めないとか、お金がないとか、思い込みです。人生なんとかなります。病気で自殺よりマシです。
私も含めてすごくがんばっちゃう人っているんですよね。サボれない、適度に手を抜けない人とか、そういった人って働いているうちに潰れちゃうし、
そうでなくても、休みをとることに罪悪感とか感じてしまう人もいる。
クソ上司は「休みとるなんて信じらんない」とか抜かしてましたが、
マジで気持ち悪い虫が羽音を鳴らしてる程度に思ってていいです。
アホなことは聞かずに休んでいいし、休んでもいい雰囲気をつくっていくのが健全な職場だと思います。
まとめると、病気になる前に仕事を辞めよう!ではなく、
そんな身体や頭の異変なんて意外と気づかないんだから、病気になったら、なったで、休もう!もしくは仕事辞めよう!ってことです。
かなり私情を挟んだ物言いでしたが、そのほうが伝わりやすいし、文字にもしやすかったのでこのような記事になりました。
次回の記事はまだ決まってませんが、生理が重すぎて、低用量ピルを服用している話を考えてます。もしくは、掌編小説を書いたり、過去に書いた作品を投稿するかも。
最後まで読んでいただきありがとうございます。